メバル
明石海峡では、非常にメジャーな対象魚でしたが、ここ数年は乱獲の影響か、本当に釣れなくなりました。とはいえ人気が高く、冬季は、この魚を求めて釣行される方が減ることはありません。
明石海峡では、非常にメジャーな対象魚でしたが、ここ数年は乱獲の影響か、本当に釣れなくなりました。とはいえ人気が高く、冬季は、この魚を求めて釣行される方が減ることはありません。
一時は「幻の魚」とまで言われましたが、近年の放流事業により、何とか狙って釣れるまでに復活しました。それでも明石海峡では、海流も速いので釣れる時合が短く、数釣れることは滅多にありません。しかし、日本海側の釣船では、数・型共に狙うことが出来ます。
昔は、3,4年に一回ぐらいの周期でしか釣れませんでしたが、このところほぼ毎年釣れています。明石海峡周辺で釣れるマアジは「メックリ」と呼ばれる瀬につくマアジで、大きくても30cmまでですが、脂の乗りと美味しさは、一度食べるとヤミつきになる程の美味しさです。
特に釣り人に限らず、明石と言えば「鯛」か「タコ」と言うぐらい有名です。明石海峡の激流にもまれた真鯛は、非常に美味しく、昔から全国で有名です。特に秋に釣れる真鯛は「もみじ鯛」と呼ばれ、脂が乗って特に美味しいです。
この世で一番難しい釣りです。この魚を釣る技術をお持ちなら、どの魚を釣らしても問題なく釣られると思います。宙層で餌を食べるため、釣り方も宙層を狙います。フォバーリングして餌を取るので、アタリが非常に分かり難いです。一人前にアタリを取る技術を習得するには、長い時間と経験を要します。
20年ぐらい前、関東で流行っていた「エギのシャクリ釣り」を真似て、明石海峡で始めたところ、良く釣れることがわかりました。その後、明石海峡周辺の乗合船にその釣り方が浸透し、今では定番になっています。ただ、釣れるエギと釣れないエギがあり、使うエギの選択は、毎度悩まされます。