2026年6月13日 広島尾道・雅丸のアコウ

雅丸

今年も5月は、これと言って釣りに行こうと思うターゲットが無く、暇な1ヶ月であった。6月13日は、昨年、雅丸の釣行を誘って下さったIT氏が、2月に誘ってくれて予定していた。昨年は、7月19日に釣行して、アコウを25匹釣ることが出来た。ただ、今年は、釣果情報を見ていると、まだ2回ぐらいしか出ていないようであった。また、釣果を見てもアコウはトップで10匹も釣れていなかった。その情報を見て、そんなに良くないことが予想された。

←雅丸である。尾道の港から出船して、しまなみの大島を中心に色んなポイントを攻めてくれる船である。

前日の午後、出船するとの連絡が入った。私は、前日となる12日の23:58の最終の快速で六甲道から大久保まで乗車し、大久保駅前でIT氏と合流した。この後、IT氏の自宅でKS氏と合流し、荷物を積み込んで大久保を出発した。深夜は、国道が空いているということで、国道2号線のみを通って尾道まで走った。4:20頃に港に到着、何人か既に到着していて、乗船の準備をしていた。我々も準備して、荷物を船に積み込んだ。

全員揃った4:50頃に出船したのであるが、まずは、港の中にある給油所で給油と給水。この船には、水道の蛇口があって、給水した水が、蛇口から出て来る。変わったサービスである。全て準備が整った後、しまなみの大島・宮窪港を目指した。その間、1時間ほど掛かるので、私は仮眠した。ただ、この日の朝は、寒いぐらい涼しかった。

宮窪港

←大島の宮窪港である。この港でエサの活けエビを受取る。また、この港の周辺で釣ることが多かった。大型は少ないが、結構数があがった。

エンジンがスローになったので、辺りを見ると、一隻の遊漁船が目に留まった。何をするのか分からなかったが、どうもその船から餌の活けエビを受取るためと分かった。その後、桟橋でエビを受取り、エビを各釣り座のイケスに入れた。全ての釣り座に餌が入ったところで、船頭が釣り座を決めた。我々3名は左舷ミヨシから座るよう指示された。我々は、事前にジャンケンで座る順番を決めており、私は左舷の3番目に座った。(この船は、トモを潮先にするので、トモに近い釣り座が有利)

荷物を釣り座に運び準備を開始した。私は竿に糸を通しており、竿を継いで仕掛けを結びオモリを付けるだけなので、セッティングは一瞬で終わった。この日のタックルは、竿:極鋭GAME MH-230 AGS リール:紅牙IC 道糸:PE1号 ハリス:4号1本鈎仕掛け オモリ:30号を使った。

活けエビ

←支給される活けエビである。明石では、ほぼ100%川津エビが準備される。しかし、広島では釣り人向けの準備には、スジエビが2/3ぐらいの割合で準備される。昨年も同じような割合であった。正直に言うが、アコウ釣りには、川津エビの方が断然食いが良く有利である。(スジエビは皮が硬く食いが悪い)

この日の初めのポイントは、伯方・大島大橋の北側であった。暫くして「はい、どうぞ50m」のアナウンスがあり、釣り開始となった。活けエビを鼻掛けにして投入した。オモリが着底した後、底の起伏に合わせて、上げたり下げたりと棚を合わせアタリを待った。海面は穏やかであるが、潮は結構な速さで流れていた。

2流し目、トモから2番目の方の竿が曲がった。上がって来たのは30cmほどのレギュラーサイズ。次の流し、私に待望のアタリが来た。底をトントンと探っていると、いきなり穂先が締め込まれた。遅れる事無く合わせを入れると鈎に乗った。上がって来たのは小振りの25cmほどのアコウであった。

それからは、ポロポロと誰かに釣れるような状況が続いた。段々と潮は緩くなり、普通なら食いが良くなるはずであるが、不思議と良くはならなかった。ただ、誘い上げていると「ゴン」と穂先が引き込まれた。合わせると大型と分かる引きが伝わって来た。竿を立ててアコウの引きをねじ伏せた。上がって来たのは、40cm弱の良型であった。そして2時間ほど経った頃、今度は橋の南側のポイントに移動した。しかし、次のポイントもパッとせず時間だけが過ぎていった。この時点でアコウ3匹。

釣果

アタリが無いので船は、またまた移動した。今度は昨年釣れた宮窪港の前であった。他の釣船も数隻釣っていた。港のすぐ近くから釣を開始したのであるが、その場所は激流に近かった。そのため、すぐに昨年釣ったポイントに移動し、釣を再開した。このポイントは、駆け上がったり駆け落ちたりする場所で、途中に所々磯があって、そこでアコウやカサゴが食ってきた。魚種毎に固まっているのか、アコウが釣れるポイントは、アコウばかり釣れていた。

ここで隣の方が、アコウ、カサゴを連発した。どんな釣り方をしているのか、暫く観察した。すると私が誘っている速さよりも速い速さで誘い上げ、誘い終わったらオモリを着底させ、2,3秒してまた誘い上げるを繰り返されていた。普通は、ゆっくりと誘うのがアコウ釣りの正しい釣り方と思っていたが、今までの概念がここで潰された。

とりあえず真似してみたところ、釣れるんです…。アコウ釣りでこんなに速い誘いが良いとは…、考えもしていなかった。今回の釣行で、考え方が変わることとなった。勉強になった一日であった。今度、別の場所でアコウ釣りする時に試してみようと思っている。

船は、釣れなくなったが、時間までやらなければならないので、14:45まで釣り続けた。そして、沖上りとなった。その後、全員の釣果の写真を撮るため、クーラーを前に集めた。クーラーの中を見たところ、やはりこの日は、トップで10匹程の釣果であった。

私の釣果は、良型2匹とミニを合わせて10匹であった。(カサゴは25匹)メンバーも苦戦をしいられて、一桁であった。過去の釣果を見ても、やっぱり6月は本格的な時季では無いと思った。7月中頃から8月上旬が良いと思った。来年来るなら7月下旬の小潮の日に行きたいと思った。

次回は、美味しくなったメックリを求めて、須磨の純栄丸に釣行を予定している。このところ、釣果が安定していないように見える。そして、7月には鳥取のシロイカ釣りを予定している。鳥取のシロイカ、既に始まっているが、現在は相対的に大剣は釣れていないようである。6月29日から、恒例の「すすきのへの旅」に出る。今年は、2日目に「室蘭」を散歩する予定である。現在は、働いているから行けるが、年金生活になったら、行けないので行ける時に行くつもりである。