何もすることがないと暇である。このところ好天が続いているし、気温もそんなに低く無いので、何か釣りに行くことにした。平日は、人気のある釣船しか出船していない。ホームページで確認したところ、仙正丸と純栄丸と大ちゃん丸ぐらいであった。大ちゃん丸は、出船時刻が早いので電車釣行は出来ない。純栄丸は午後便なので、余裕で釣行出来るが、晩御飯までに帰れない。ということで、仙正丸に行くことにした。
←岩屋に新しい建物が出来ていた。googleマップを見ても、まだ何か分からなかった。何なのか…ホテルか公共施設か?
仙正丸は、須磨駅に5:27着(神戸駅5:17始発)の電車で行けば乗船出来る。当日も阪神電車で新在家4:48発に乗って高速神戸まで行き、JRに乗換えて神戸駅から須磨駅まで乗車した。この日は、山陽電鉄で来られる方の迎えに行くということで、駅から徒歩で乗船場まで行った。
乗船場の受付で、乗船料を払ってくじ引きし、「1番」を引いたので、残っている席の左舷ミヨシに座ることにした。桟橋を歩いているとソウハチさんが荷物を船に上げてくれた。乗船してすぐにサロペットとカッパを着て、タックルの準備に取り掛かった。この日は、始めから餌釣りをする予定で、乗船してすぐにソウハチさんに餌代を払い準備してもらった。
この日のタックルは、竿:がまかつ 瀬戸メバル硬調480、リール:シマノ Barchetta 200HG、道糸:PE 0.6号、先糸:フロロ3号3m、仕掛けは自作餌釣り仕掛け6本鈎、オモリは指定の30号を使った。何処のポイントからスタートするのかなあ?と思っていると、港から近くの須磨沖でエンジンがスローとなった。
「やって下さい」とアナウンスがあり、釣りスタートとなった。水深は20m位であった。須磨沖では、ヘドロが溜まっているのか、オモリが着底した後、オモリをヘドロから抜き取るのに、いつもボョ~ンと穂先が上がる。直ぐにアタリが出たのであるが、メバルの引きでは無かった。上がって来たのは小サバ。周りの方も同じく小サバを釣っていた。2流し目は、小サバの3連…いやになってきた。さすがに船頭もポイントを変えた。
探検丸を見ていると、高さのある魚影が全然映らなかった。そして船はどんどん魚影を探して西の方に進んで行った。塩屋沖辺りの磯でちょっとした魚影を見つけて仕掛けを下ろすも、釣れることは無かった。平磯の辺りまで来たが、やはり魚影は無く、塩屋沖で粘るようであった。すると良い魚影の上を通るとポロポロと釣れ出した。サビキが好調ならサビキに変えようかと思っていたが、そんなに釣れて無いので、餌釣りを続けた。
気合を入れて穂先を睨んでいると、穂先がクックックッ…グ~ンと海面に突き刺さった。竿を立ててゆっくりとリールを巻くと、中型のメバルが上がってきた。ソウハチさんが仕掛けを手繰って一匹目をゲットした。不思議とその後の2流し連続でメバルをゲットして計3匹となった。
その後、誰にも当たらなくなり、船は東浦沖に移動した。船頭は、北から南にゆっくりと魚影を探していた。私も探検丸を見ていたのであるが、良い映りは出ていなかった。所々2,3mの映りが出ている所があり、そんな所で仕掛けを下ろした。しかし、食いは悪く一流し船全体で1匹…という状態が続いた。
←32.5cmのデカメバル!!!数は釣れないが、こんなデカメバルが居る。
余りにも食いが悪いので、船は岩屋沖の更に沖のポイントに移動した。水深60mぐらいあった。そこで一投目、オモリが着底したので底を切った瞬間に重々しいアタリが来た。ハリスが0.8号なので無理せずにゆっくりと竿を起こした。かなりの重量感が伝わってきた。本当に魚か???途中に締め込みがあり、魚であることは確信出来た。海中の魚が見えて来た。「メバルや!!!」一番下の鈎に掛かっていた。ソウハチさんが掬ってくれた。デカい、優に尺を越える大きさであった。直ぐに船頭が出て来て写真を写した。
その後、ソウハチさんが検寸したところ、32.5cmあった。このポイントで釣れたのは、この一匹だけであった。船は、先程釣っていた東浦のポイントに戻った。ソウハチさんの話によると、前日は、後半にこのポイントで釣れたらしい。期待して釣り続けると、所々良い映りが出て来た。すると、ポロポロと釣れ出した。ただ、全員に当たるようなことはなく、13:10頃に沖上りとなった。
この日の釣果は、メバル7匹。昔、メバル釣りと言えば、30匹ぐらい釣って当たり前であったが、本当に釣れなくなった。イカナゴも獲れなくなり、海が変わってしまった感がある。昔のように沢山釣れるように戻って欲しいと思う。
←この日のメバルは、2匹30cmオーバーのが釣れた。一番手前が32.5cmであった。
この日釣れていたメバルは、抱卵状態の個体は居なかった。どのメバルもそこそこ肥えてきており、帰宅して直ぐに刺身にして食べたのであるが、身に厚みもあり、非常に美味しかった。実は、メバルが本当に美味しくなるのは、4月後半以降である。しかし、最近の釣船は、4月に入ると鯛や、5月にはタコ釣りに行くようになってしまう。その頃のメバルは、今釣れている物より、かなり太って凄く引く。一度、あの引きを知ってしまうと、メバル釣りは、4月以降に行くのが正解だと思うようになる。
次回は、1月に行った「鳴門のカサゴ釣り」に、再度行くことになった。もう一回「真っ赤っか」の結果にしてみたい。目標は3桁である。また、結果を報告します。