2025年の初釣りは、ウマヅラを沢山釣ってスカッとした。今回は、その②である。今回は、釣り友と日帰りでの釣行となった。日帰りと行っても、夜1時に神戸を出発し、晴光丸で釣りをして、大体神戸に21時ぐらいに帰って来るという、超ハードな釣行である。日帰りのメリットは、宿泊しないので、宿泊費用が安くつくことである。また、車で連れて行ってもらえたら、小谷SA下りで「ゆさんのキムチ」が購入できるのも、楽しみの一つである。このキムチは本当に美味しい。
←沖家室島南端の灯標である。ネットで調べたところ、波の間に見え隠れする岩とか、浅いところに船が乗りあげないように、暗礁や、浅瀬などの上に立っているのが「灯標」ということであった。確かに灯標のある場所は、その通りの場所である。今まで「灯台」と言っていたが、間違いで「灯標」であった。
先月から毎週のように西高東低の気圧配置が発生し、強風で出船中止になる事が多発している。直近では、1月3日が中止になってしまった。11日が近づくにつれて、Windyの風予報がどうなるのか、ヒヤヒヤしていた。大体、2日前の予報を見ると、出船出来るか出来ないか判断出来る。9日の予報では、11日の朝は8mの風で、時間が経つにつれて6mに収まる数値になっていた。この状態では、私の判断であれば出船可能である。但し、船頭はどんな判断をされるか分からないので、10日の午前の連絡を待った。
10日の11:30頃に船頭から連絡があり、「出船します、6時出船」とのことであった。その後、出船することをメンバに連絡した。出船が6時なので、私の家を1時に出発することになった。このところ各地で大雪になっていたので、広島までの道中に、雪が降らないことを祈った。
当日、1時を10分ほど遅れて、迎えに来て下さる車が到着した。すぐに荷物を積み込み神戸を出発した。阪神高速~第二神明~姫路バイパスと走り、姫路西ICで降りて山陽自動車道に乗換えて小谷SAを目指した。この日は、恐れていた雪の影響は全く無く、快調に走れて4時頃に小谷SAに到着した。目的の「ゆさんのキムチとカクテキ」を購入して再び出発。すぐ近くの高屋JCTで降りて呉道を走り、上三永ICで降りて国道32号線を走った。そして、安芸津駅前のセブンイレブンに到着した。ここで食料を調達した後、5時に安芸津港に到着した。この日は、タチウオ便は出ないので、駐車場はガラガラであった。
まずは、晴光丸のクーラーから氷をもらい乗船場に荷物を運んだ。船頭から「齋藤さんのグループ、右舷の後でお願いします」と言われ、右舷の真ん中の席に私、その後に毛糸先生、トモにF氏が座った。座席が決まった後、出船するまでに餌を切った。一応、餌の鮮度を保つため、200グラムだけ切った。
船は、お客が全員揃った5:45に安芸津港を出船した。私は、餌切りを済ませていたので、道中、仮眠した。1時間程経った頃、目覚めると船は、愛媛の中島と怒和島の間を航行していた。今日は、どこからスタートするのかな?それから30分程走って、この日も周防大島のすぐ近くでエンジンがスローになった。そして、皆さん準備に取り掛かった。
この日のタックルは、ウマヅラのカゴ釣りには最適な竿:剣崎30-270MT(もうカタログにも載ってない)、リール:紅牙IC 150H、道糸:PE1号、穂先に道糸が絡むのを防止するため、先糸としてフロロの4号を2mぐらい付けた。仕掛けは幹糸4号、ハリス3号(サンラインのエステル)、鈎:がまかつのカワハギ王7号(ナノスムースコート)の胴突き6本鈎仕掛けで、ドンブリカゴ25号を使った。エサは川津エビの胴の部分を鈎一杯の大きさにカットして刺した。
最初のポイントは、前回(5日)に良く釣れたポイントであった。期待を膨らませて船頭のアナウンスを待った。しかし、良い魚影が出ないのか、船は、周辺をウロウロしているだけであった。前回と同じパターンになってしまった。そして暫くして、やっと投入のアナウンスが出て、釣り開始となった。しかし、この日もアタリが無い。誰にも釣れない。3流し目ぐらいにやっとアタリがあり、鈎掛かりすることが出来た。コンコンコンとしぐさが伝わって来るのであるが、どうも型は小さそうだ。上がってきたのは、25cmぐらいのウマヅラであった。
まずは、ボーズを脱出出来たのであるが、広島まで来てボーズはあり得ない。その後も、たまにポロリと釣れるような状況であった。ポイント移動までで、私は中型を3匹釣った。周りの方は、まだボーズの方も居られた。次のポイントは、すぐ近くであった。水面を見ていると、潮の流れが複雑な所であった。船頭は、魚影を見つけたようで、投入のアナウンスを出した。すると、皆さん釣れ出した。
←途中経過。食いの悪い日であったが、頑張って釣った。ツ抜け出来た時は、ホッとした。
ただ、潮の流れが複雑なためか、釣れる流しと、誰にも釣れない流しがあった。釣れる流しでは、複数の方にウマヅラが釣れた。このポイントでは、良型は少なく中型が多かった。このポイントで、右舷(見えている)は、全員ボーズは無くなった。ただ、広島の入れ食い状態は無く、低調な状況が続いた。前回に引き続き、折角広島まで来たのに…ちょっと悲しくなって来た。私は、ここでツ抜けすることが出来た。
余りにも釣れないので、船は全速で遠く離れた別のポイントに移動した。次のポイントは、水面を見ていると、海流がぶつかり合う所であった。暫く魚影を確認した後、投入のアナウンスが出て釣り開始。しかし、アタリが少なく、複数の方が同時に竿を曲げるようなことは無かった。但し、ここで釣れるウマヅラは、大型ばかりであった。1時間ほど釣っていたが、良い釣果を得ることは無かった。
そして、またまた船はポイント移動となった。移動してきたのは、先程、移動前に釣っていたポイント近くであった。潮の加減か、釣れたり釣れなかったりと、いつものように釣れなかった。私は、ポロリポロリと数を稼いで行った。この時点で14時を過ぎていた。前回の事例からして、15時に沖上りの予定だと思った。この時点で28匹であった。
そして、船は少し移動して最後のポイントに移動した。そこは、朝イチに攻めたポイントであった。朝は、全然釣れなかったが…。暫くすると、ポロポロと釣れ出した。その後、時間が経つにつれて食いが立って来て、入れ食いモードとなった。投入→棚で止める→アタリで合わせる→巻き上げて玉網で掬う魚を外す→餌を付けてアミエビを詰める…この作業の繰り返しとなった。
この入れ食いタイムが味わえるのが、広島のウマヅラ釣りの大きな魅力なのである。この日は、全然入れ食いの時間は無かったが、やっとその時間が来たと思った。ただ、何時まで続くか分からないので必死に釣った。時間が15時を過ぎていたので、船頭は我々が帰る時間を気にして、続行するか帰るか確認してくれた。我々の答えは「当然続行」であった。
ホンマこの入れ食いが、前半にもう一回あったらクーラー満タンに出来たのになあと思った。朝と同じポイントで、潮の状況が違うだけで、こんなに食いが変わるのが、本当に不思議な気がした。入れ食いで釣れていたが、段々と食いが渋くなり、15:30頃に沖上りとなった。最後の入れ食いが無かったら、この日の釣果は、本当に悪かった。最後の最後に救われたような一日であった。
皆さん片付けが終わり、船は高速で走り出した。しかし、私は最後に沢山釣っていたので、魚の内臓除去が出来ておらず、暫く処置を続けた。処置が終わった後、船の後方で仮眠した。帰りも波風は無く、船は滑るように走った。途中、豊島大橋の下を通過、あと20分程で安芸津港に到着する。そして、17時10分に安芸津港に帰ってきた。
←晴光丸の常連・丹羽氏とのツーショット。非常に寒かったので、笑いも出なかった。寒む~う。
港に戻ったら、恒例行事であるクーラーの釣果写真の撮影である。この日も、魚の数を28匹までしか数えていなかったので、何匹釣ったかは分かっていなかった。船頭が後で教えてくれた数は、37匹であった。クーラーを並べているところを見ると、この日は、やはり食いが悪かったため、魚が平均して少なかった。私の広島での目標値、50匹には届かなかった。
写真撮影後、荷物を車に積込み安芸津港を出発した。まずは、近くのガソリンスタンドで給油して帰路についた。車中では、本日の釣りの話が続いた。私以外の2人は、一年ぶりのウマヅラ釣りで、釣り方を思い出すのに時間が掛ったと言っていた。食いが良い日であれば、そんなに苦労しなくても釣れる。しかし、この日のような渋い日は、テクニックが必要であり、簡単には釣れない。2人は、20匹前後の釣果であったが、やっぱりウマヅラ釣りは面白いと言っていた。話合いの結果、来季は、2回釣行しようということになった。楽しみである。
帰りの高速道路は、そんなに混んでおらず、21:30帰宅を予定していたが、順調に走れて21時に帰宅出来た。すぐに2匹を煮付け用に料理して風呂に直行した。この日は、本当に寒かったので、湯船にちょっと長い間浸かりながら、本日の出来事を思い返した。今回の釣果は、直近3回の中で一番悪かった。魚が居るのに食わないのか、魚が少ないのか原因を知りたいと思った。
次回は、4月頃の明石の真鯛釣りまで、今のところ釣行予定は無い。状況を見て、カサゴ釣りに行ってみようと思っている。来季の広島釣行は、12月と1月に3回を予定している。今季の広島釣行で、ウマヅラに肝が入る時期が、遅れてきている事が分かった。今までであれば、10月11月にも釣行していたが、やはりウマヅラは、肝の入ったのを釣って食べたい。そのため、今後は、12月と1月に釣行することにする。