あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。今年も頑張って大漁を目指します。
2025年の初釣りは、広島・晴光丸のウマヅラである。やっぱり初釣りは、ガッツリ釣ってスカッとしたいからである。昔は、広島でもウマヅラ狙いは、年末までが殆どであった。しかし、このところ温暖化の影響で、水温が高く狙えば2月でも釣れる。今回も新幹線での釣行となったが、新幹線での釣行を繰り返していると、広島が在来線の姫路ぐらいの距離に感じるようになった。ただ、年末年始は、のぞみが全席指定席であり旅費が高くつく。また、当日が荒天で中止になった場合、キャンセル料が掛かるリスクがある。
←ウマヅラ釣行の荷物一式である。新幹線での釣行の場合、クーラーの大きさは、27リットルが持ち運べるリミットである。釣った魚を持って帰る時の事を考慮すると、キャリーも必須アイテムである。
前回の11月24日の釣り日誌に書いたが、実は1月3日に予約していた。しかし、強風のため中止になってしまった。その連絡の際、船頭の勧めで変更出来るなら、5日が風も弱く空いているとのことであった。すぐにホテルと新幹線の変更を実施したところ、変更することが出来て、本日の釣行となった。新幹線の切符を変更する際に勉強になったのが、乗車の直前まで発券しない事だ。発券しなければ、自分で何回でも変更出来ることが分かった。今回は、発券していたので、駅の窓口で変更してもらった。また、発券してしまっていたなら、変更は窓口で1回しかしてもらえないという制限があった。
中止になった1月3日に、Windyで風の予報を見ると、5日は5m以下のベタ凪になっていた。この予報であれば、釣行は間違いない。出発日の4日、12時になっても船頭から連絡が無かったので、私から連絡したところ「出船します、5時頃に迎いに行きます」との返信が来た。東広島駅周辺は、飲食店が3軒しかなく、正月は営業はしていないので、夕食を神戸で買って持参した。
今回も15:20に自宅を出発、JR六甲道から三ノ宮まで乗車した後、神戸市営地下鉄に乗換え、三ノ宮から新神戸まで乗車した。新幹線は、16:15発ののぞみに乗車し、福山駅でこだまに乗換えて、東広島駅に17:52に到着した。そのあと徒歩で、すぐに駅前の東横インにチェックインした。この日、ホテル周辺の飲食店は正月休みなので、持参した夕食をホテルで食べた。その後、翌日のタックルの準備を済ませた後、時間があったので、暇つぶしに隣のパチンコ屋で遊んだ。
当日朝、余裕を持って3:30に起床。朝食を食べて準備を済ませた後、時間もあったので、ホテルで海エビの餌を切って用意した。4:50にフロントに行くと、既に小池船頭が迎いに着て下さっていた。すぐに荷物を積込み出発、駅前のコンビニに寄った後、乗船場である安芸津港に到着した。この日は凪なので、豊後タチウオ船が2隻、既に出発した後で、駐車場は置く所が無いぐらい一杯になっていた。
晴光丸のクーラーから氷をもらい乗船場に向かった。船頭から「齋藤さん、いつもの席です」と言われ、右舷の真ん中の席にクーラーとタックルを置いた。竿のセッティングをした後、後方のデッキで出船を待った。暫くして船員揃った5:20に安芸津港を出船した。この日は、餌切りをホテルで済ませていたので、道中、仮眠した。
←航行中に四国の山から朝日が顔を出した。私は朝日に「今年も釣れますように」と念じた。
1時間程経った頃、目覚めると船は、愛媛の中島と怒和島の間を航行していた。そして暫くすると、四国の山から朝日が顔を出した。今年、初めて見る日の出である。私は朝日に「今年も釣れますように」と念じた。それから30分程走って、周防大島のすぐ近くでエンジンがスローになった。そして、皆さん準備に取り掛かった。
この日のタックルは、ウマヅラのカゴ釣りには最適な竿:剣崎30-270MT(もうカタログにも載ってない)、リール:紅牙IC 150H、道糸:PE1号、穂先に道糸が絡むのを防止するため、先糸としてフロロの4号を2mぐらい付けた。仕掛けは幹糸4号、ハリス3号(サンラインのエステル)、鈎:がまかつのカワハギ王7号(ナノスムースコート)の胴突き6本鈎仕掛けで、ドンブリカゴ25号を使った。エサは川津エビの胴の部分を鈎一杯の大きさにカットして刺した。
最初のポイントは、どこから始めるのかなあ…と、投入のアナウンスを待つがアナウンスが出ない。船は、周辺をウロウロしているだけであった。恐らく魚影が無いのだろうと思った。そして暫くして、やっと投入のアナウンスが出て、釣り開始となった。ががが…アタリが無い。誰にも釣れない。こんな状況が2時間ぐらい続いた。折角広島まで来たのに…どうなることかと思った。
余りにも釣れないので、船は全速でちょっと離れた別のポイントに移動した。すると船頭の読みが的中、ウマヅラが釣れ出した。船頭の指示棚に仕掛けを降ろすと、モゾっとワカメが引っ掛かったようなモタレアタリが出て、合わせると鈎掛かりした。コンコンコン…と顔を振りながら水面に上がって来たところを玉網で掬った。今年の第一号をゲットした。その後、暫くの間は魚が居る所に船が流れると、必ずアタリが出て釣れた。ホイホイホイと釣って、ツ抜けすることが出来た。
←良く釣れた1つ目のポイントでの途中経過。すぐにツ抜け出来た。
このポイントも、時間が経ってくると釣れなくなっていった。いつものことであるが、一つのポイントで釣れ続くことは、経験上まず無い。次のポイントは、先程、全然釣れなかった所であった。潮の加減なのか、ポロポロと釣れた。しかし、先程のポイントのように釣れることは無かった。暫くして、船はまたまた全速で別のポイントに移動した。後で船頭が教えてくれたのであるが、次のポイントが、この日、一番釣れると期待していたポイントであった。
このポイントも読みが的中、一流し目から釣れ出した。初めのうちは、結構誰にでも分かる程のアタリが出て、入れ食いモードとなった。釣れる棚も12m~16mと、釣り易い深さであった。すぐに緑のバケツは、ウマヅラで一杯になってしまった。魚を〆たいが、釣れているので放置するしかなかった。
釣れる釣れる…やっぱりウマヅラ釣りはオモロイ!!!ウマヅラ釣りは、釣る人と釣れない人の腕の差が、はっきりと出てしまう釣りである。そのため、沢山釣れると快感である。40年ほど研究と実践で覚えた釣りのため、皆さんより釣る自信がある。コツさえ掴めば、ある程度は釣れるが、壁を越えるには、研究と実践が必要で時間が掛かる。
入れ食いは終わって、またまた移動となった。次は、島から結構沖合のポイントで、前回大型ばかり釣れたところであった。別の遊漁船が一隻釣っていた。船頭の指示棚に合わせると、ここは魚が大きいからか、アタリも大きく分かり易かった。ただ、この日はもう一つ食いが悪く、アタリが無い流しもあった。それでも、大型を5枚程ゲットした。
時計を見ると、既に時刻は14時を回っていた。船頭は、私に帰りの新幹線の時刻を聞いた。何時まで釣が出来るか確認したと思う。そして、この日最後のポイントに移動した。昨日、良く釣れたポイントらしい。結構、潮の流れが速いポイントで、投入してから回収までの時間が短かった。このポイントも、釣り開始から良く釣れた。昨日と潮の速さは違っていたらしいが、潮が速いため、結構大きなアタリが出た。最後に10枚ほど追加出来て、15:10に沖上りとなった。
皆さん片付けが終わり、船は高速で走り出した。しかし、私は最後に沢山釣っていたので、魚の内臓除去が出来ておらず、暫く処置を続けた。処置が終わった後、船の後方で仮眠した。時々目が覚めて景色を見ると、今、どの辺りを通過しているのか分かった。そして、16時30分に安芸津港に帰ってきた。
港に戻ったら、恒例行事であるクーラーの釣果写真の撮影である。その間に、私は新幹線で帰るための衣装に着替えた。私は、魚の数を30匹までしか数えていなかったので、何匹釣ったかは分かっていなかった。クーラーを並べているところを見ると、この日は、やはり食いが悪かったため、魚が平均して少なかった。私も広島での目標値、50匹には届かなかった。
←この日のワン・ツーFINISH。左は地元の名手・三上さん。頻繁に晴光丸に足を運んでおられる。
写真撮影後、船頭が、東広島駅まで送ってくれた。東広島駅17時52分のこだまに乗車し、福山駅でのぞみに乗換え19:29に新神戸駅に到着する予定であったが、Uターンラッシュで、九州新幹線が遅れており、10分遅れての出発となった。また、福山駅から乗車したのぞみは、帰省客で満席であった。今回もクーラーは、魚が一杯で非常に重たかった。キャリーがあるので、運搬は楽なのであるが、電車の乗降時は、手持ちとなるので、タックルとクーラーを持つのは、とても苦しかった。
20:10に帰宅出来た後、すぐに2匹を煮付け用に料理して風呂に直行した。湯船に浸かりながら、昨日から今までの出来事を思い返した。今回の釣行について、結果はまずまず良かったが、前半が本当に釣れなかった。あの釣れなかった時間に、そこそこ釣れていたら、今回も目標の50匹を越えれたと思った。
毎度、広島に来ると、必ず入れ食いの瞬間がある。その時は、いつも「やっぱり広島に来て良かった」と思う。この入れ食いを体験してしまうと、また必ず来ようと思ってしまう。高齢になって行くので、何時まで続けられるか分からないが、行ける限りは行く予定である。
風呂からあがって、刺身も造って食べた。今回釣ったウマヅラであるが、近年に無かった「良い肝」が入っていた。良い肝とは、肌色で大きいことを意味する。ここ数年は、小さく変な色の肝が多く、殆ど食べれなかった。刺身も煮付けも、本当に美味しかった。最近は、温暖化で水温が高く、時期的に1月になるとやっと水温が下がり、一番良い肝が入っているのかも知れない。
次回は、11日にまたまた広島釣行を予定している。釣り友との日帰り釣行である。今回の釣果の写真を送ったら、期待度が上がっていた。釣れたらいいのになあ…。次回も頑張ります。