昨年も良く釣れたので、釣友の毛糸先生と相談して、今年も西田釣船を予約することにした。予約する前にカレンダーを見てみると、 今年は大潮のど真ん中の日が平日で、土日は中途半端な潮であった。仕方なく良さそうな日を選んで、3月頃に6月23日と7月7日の予約を入れた。 だいぶ先であったので、すんなり予約出来た。
2週間ほど前に状況を確認すると、「今年は釣れない…」とのことであった。 追い討ちをかけるように6月19日は台風が直撃した。大雨の後は、真鯛には良くない。真鯛は潮が澄んだ方が良いと、明石の漁師から教えてもらった。
AM2:30起床。インターネットを見ながらパンとコーヒーの朝食を取る。釣船で真鯛の釣果はひとつも無かった。天気予報を見てみると、 曇り後晴れということであった。3:30に毛糸先生が迎いに来てくれ出発した。 途中、えさセンターでマアジ釣り用のアミエビと、真鯛に青イソメを購入した。乗船場となる魚市場前に到着した時には、既にT氏とW氏が出船を待っていた。 暫くすると西田釣船が来てすぐに出船した。釣り座は、右舷ミヨシにT氏、トモに毛糸先生、左舷ミヨシにW氏、トモが私となった。
ポイントに到着後、船頭は潮の流れを確認していた。どうも流れてないようであった。しかし、ポイントを決めたのか、やって良しの合図が出た。遅れずに仕掛け投入し棚を探る。 一流し目は誰にもアタリは無かった。2流し目から思っていた潮が流れ出したのか、魚探に映ってきたと教えてくれた。するとミヨシのW氏にヒット、40cmぐらいの真鯛であった。その次の流しは毛糸先生とT氏にヒット。私だけアタリ無しのままであった。すると次の流しでアタリ…しかしどうも真鯛ではない。上がってきたのは良い型のメバルであった。
出船してポイントまでの道中、船頭が「最近、朝の一時しか鯛が食わない」と言っていたが、その後は、真鯛を2匹追加したが、映りも消えてしまい何も釣れなくなってしまった。真鯛は、今度潮が緩んでくる昼前に釣ることにしてマアジ釣りに行った。
マアジは、仲間に良く釣れるサビキを配給して釣ってみた。するとやはり効果バツグンで、良くバラシはしたもののみなさん10匹以上ゲット出来たので、岩屋港に戻り休憩することとなった。
岩屋港に船付けし30分ほど休憩した。本日、鯛を釣って無いのは私だけであった。後半の釣りで1匹はゲットしたかった。11時頃再びポイントへ。とは言っても港から行程3分ほどの距離。 ひと流し目 から気合は入るものの、魚探に映りは無く、当然のように誰にも釣れなかった。そのうち潮が緩くなり、船頭が「鯛は終わりやな…」の言葉が出て終了となった。
潮が止まったらガシラ釣りをしてシメる予定であったので、すぐ近くのポイントに移動した。潮が緩く、船頭は漁礁の近くを上手く流してくれた。そのため、みんなずっと入れ食い状態となった。1時間ほどであったが、私は30匹以上釣ることが出来た。船頭が「齋藤さんは何釣らしても上手いなあ…わしらガシラをそれだけ釣るには一日掛かる」とお褒めの言葉を頂いた。
結果、4人で鯛を5匹、マアジ1人10匹ほど、ガシラ1人20匹ほどの釣果であった。 今の時期、マアジが美味しいのは当たり前であるが、ガシラが冬より肥えていて美味しかった。
しかし、真鯛ボーズになったのは悲しいなあ… 次回は、7月7日 であったが、私の仕事の関係で7月28日に変更してもらった。この変更が「吉」となって欲しい、次は頑張るぞ!!!