2012年5月1日 中鹿丸の夜メバル②

4月29日は、最悪の8匹の釣果に終わった。メバル釣りで一桁なんて、私の釣り経験上、記憶を辿っても思い出せない。しかし、それより酷いことが起こるなんて、予想もしていなかった。そんな超記録的な一日であった。

5月1日、おととい最悪の結果に終わったので、正直言って止めとこうと思っていた。ところが前日に釣友のT一氏が13匹釣ったとの釣果が出ていた。午前にT一氏に電話して聞いたところ、そこそこアタリがあったとのことであった。最低はおとといで、今日はそこそこ釣れるだろうという気持ちで行くことにした。

家を出る時、神戸は東寄りの風が非常に強く吹いていた。ところが明石に近づくにつれて、風が殆ど無くなっていった。18:20出船、ポイントTを目指す。海峡を渡ると松帆の辺りから東寄りの風が強くなってきて、ポイント付近では波はそこそこだが、風がかなり強い状況であった。まずは、ポイントTの少し手前の別のポイントで数流しして、本命のポイントに移動した。

この日も魚探に良い映りは無いようで、数流ししたが殆どの方には何も釣れなかった。本命のポイントで何も釣れない…、最悪の2回目を何となく感じていた。暫くして船頭は船を南に走らせた。しかし、そのポイントも1時間は釣ったが何もなし。そして21時頃に再びポイントTに戻るが、潮が流れていてアウト。最後は、ポイントGに移動した。

このポイントは小さいポイントで、そんなに釣れるところでは無いことを私は分かっていた。初めの数流しはポロポロと釣れた。私もここでやっとボーズを逃れた。時刻は21:20を回っていた。数流しで4匹ゲット出来た後は、何の反応も無く、時間だけが過ぎて行った。釣れていないが、行くポイントが無いのか、最後はポイントを移動することは無かった。

22:20、「悪いけどおこか…」のアナウンスで釣り終了。「さいあく1」2回目の終了であった。おととい、毎年大型が良く釣れるポイントBもさっぱりだったし、今後、こんな調子が続くようなら、今年の私のメバルはもう終了にしようと思っている。

今月は、22年間続けている「すすきのの旅」に出るので、どっちみち釣には行かない。旅から帰る頃には、メバルが釣れるようになっていることを、ちょっとだけ期待している。