先週はアオリイカを11杯釣ることが出来た。その後も同じような状況が続いている。今年はアオリイカの状況は良くないので、何時勝負を掛けるかが難しいところだ。通年なら20杯ぐらい期待出来る時期ではあるが、2桁がやっとという状況である。
カワハギが釣れていたら行きたいと思うが、これまた低調が続いている。阪田釣具の話では、現在の水温が22C゜もあるのだそうだ。そんな水温では、カワハギは沖に固まらないので本番はまだまだ先になるだろう。
釣りに行きたいので、今、何を釣りに行くことが一番マシか考えた。その結果アオリイカに行くことにした。理由は、冷凍出来て家計のタシに一番貢献出来るからである。他の魚は冷凍後、解凍して食べると味がどうしても落ちるが、アオリイカはそれを感じさせない。また、イカの中で一番高級であり、一番美味しい。
土曜日は 17時出船なので、16:10頃に出船場所に行った。すると船頭と お客さんは既に乗船していた。先に来ていた人は、私より先に予約した方で既に釣り座を決めていた。乗船すると常連のT一氏とW辺さんが居た。W辺さんは、出船前に遊びに来ているだけであった。私は、釣り座を何処にしようか迷った。トモは既に入っていたので、ミヨシにすることにした。一番前は左右とも入られていたので、左舷の2番目で、T一氏の隣に座った。この日は、12人のお客さんであった。
17時出船。海峡はベタ凪であった。10分ほどでポイントに到着した。ポイントもベタ凪で釣り易い状況であった。当日は大潮であり、潮がかなり流れると思っていたが、釣りをスタートしても潮 は殆ど流れなかった。数流し後、やっとのことで1杯目をゲットすると、続けて2杯ゲット出来て、その時点ではトップであった。その後、暫くは同じ釣り方で釣っているのだが、ウンともスンとも言わない状況が続いた。 私が釣れていない間、何故か船頭は良く釣っていた。しかし、根気良く続けていると、バタバタと連続して乗りがあり、8杯まで数が伸びた。しかし、ラスト1時間はトロトロと潮は流れるものの、イカの反応 は無く時間だけが過ぎて行った。そして21時を迎え「悪いけどおきましょか」のアナウンスで終了となった。型は良くなってきているものの、やっぱり数は伸びなかった。
出船も早ければ帰るのも早い。22時までであれば、JRの新快速は本数も多いので、早く帰宅することが出来る。帰宅してすぐに刺身にしてみた。新鮮なイカは、料理する直前、身は透明である。私が好きなのが耳の刺身。綺麗に皮を剥き、細長く切って食べる。コリコリ感がすごくあって本当に美味しい。そのまま醤油で食べてもいいが、新鮮な玉子の黄身を混ぜて食べるのも美味しい食べ方だ。
11月5,6日は、楽しみにしている広島遠征である。大型ウマヅラを思いっきり釣ってやるぞ!!!