2011年5月26日 すすきののマーメイド

今年もすすきのに行ってしまった。21年目となる。何故、私をここまで引き付けるのであろうか…、やはり「安い、若い、綺麗」からなのだろう。

チケット

神戸から千歳へは、スカイマークとANAが飛んでいる。注目すべきなのが航空料金だ。ANAなら往復割引の片道が37,000円ほどする。しかし、スカイマークは何と16,000円。サービスの違いと言えば、飲み物とオーディオとテレビモニタが無いのと、機内誌が薄いことぐらいだ。飲み物は機内で100円で販売される。たったそれだけの差で、料金が倍以上もするのは何故なのか? 各社航空料金の内訳を公表して欲しいものだ。しかも、2ヶ月前に割引航空券をWebで買うと、最安が5,800円である。今回は、この一番安い券は買えなかったが、結局往復を16,600円で買うことが出来た。東京往復より安い…。

5月26日9:05に神戸空港を飛び立った。道中は北に行くほど雲が無く、新潟辺りから景色が良く見えた。そして予定通り11:00ぐらいに千歳に着陸した。荷物を受け取った後、空港の地下からJRに乗り換え35分ほどで札幌駅に到着、次に地下鉄に乗り換え2駅で 、最終目的地のすすきのに12:20頃到着した。毎年行っているので、2年前にJRの「Kitaca」カードを作ってしまった。 いちいち切符を買わずに済むのが便利だ。

てつや

すぐにホテルに行き、荷物を預けて予定行動を開始。まずは、すすきの市場に行き、2晩の海の幸(マグロ、ソイ、ボタン海老の刺身、海水ウニ、シャコ)と、次の日に自宅に送ってもらう土産(時鮭、紅鮭、海水ウニ、醤油イクラ、とば)を注文。その後は、ラーメンの有名店「てつや」に行って味噌ラーメンを食べた。確かに美味しかった。札幌ラーメンは有名だが、どこの店も美味しいということは無い。また、人それぞれ好みが違うので、この店のラーメンが一番ということも一概に言えない。

その後、狸小路のパチンコ屋で時間を潰し、17時頃ホテルにチェックインした。その際、コンビニで情報誌(ヘブンとナイツ)を購入し、今晩と明日の予定を立てた。というのも滞在中に「イベント」をやってる店があり、通常より安く遊ぶことが出来る。HPを出していない店もあるため、情報誌でなければ知ることの出来ない情報があるからである。このところ不景気プラス震災の影響で、飲食店・風俗店は減少傾向にある。この度買ったヘブンの厚さを見ると、4年前のものの半分ぐらいの厚さになっていた。また、HPを検索していて、昨年の11月にソ○プ老舗の「英国屋」が閉店したことを見てビックリした。この店はサービスの割りに料金が安く、札幌に行った時は必ず行ってた店だったからである。

19時にまずソ○プからスタート。今回は、K店のレン嬢で予約して行った。思っていたより若干ふっくらとしていたが、HPの写真とそんなに変わりない美形であった。それなりの仕事をしてくれ、満足の70分 を過ごした。札幌のソ○プは安い。平均すると1.5~2万円ぐらいで遊べる。最高でも3万円ぐらいだ。あと、若いと綺麗に関しては、選択する側が決めることだ。その際、注意すべきなのが情報誌、HPとも店の写真に関しては、はっきり言って100%美女に変身しているようだ。情報誌の特集記事の写真がリアルであり、それが一番信頼できると思う。また、面白いのが年齢である。私は、何年も前の情報誌を持っており、同じお姉さんが載っているものがあった。2冊の発行年差と記載年齢差を見ると、2年で1歳ぐらいしか歳を取らないような方…も居た。

クラブに行くまで時間があるので、ホテルに一旦戻って夕食を取る。 すすきの市場で仕入れた海の幸と、すすきの市場の西端にあるおにぎり屋で買ったおにぎりを食べる。これが経験上わかった最安で最高の食事である。皆さん北海道は美味しくて安いと思っている方が多いようだが、やっぱり良い物は高いことを知っておいて欲しい。 この魚屋は、すすきの界隈の店に魚介類を卸している。つまり、この魚屋で買った素材は店で食べるものと同じなのだ。その値段は、店で食べる料金の1/3ぐらいで買える。 これが20年通って、北海道で美味しいものを安く食べるというテーマの答えである。

ゆう香

風呂に入って身だしなみを整え、22時出発。目指すはイベントをやっている「club bizen」、指名は「ゆう香」さん。場所はオオクラビル2階で、この店舗の場所は 、過去に何回か来た場所である。確か中鹿丸の船頭と来た時は「スイング・ヴァージン」があった場所である。60分のうち、前半30分は別の娘がついたが、後半はゆう香さんがついた。彼女もこの店の看板の1人で人気がある。話しているとすすきののクラブの女の子は、結構横の繋がりが強く、誰が何処で何をしているのか良く知っていた。私が良く知っていた娘の名前を出すと、今は、XXという店で働いているということであった。久々に美女と飲めて幸せな時間が過ごせた。今日は、これで終わることにした。


ニッカ

27日、計画通り朝から余市を目指す。ニッカウイスキーの工場見学のためだ。HPであらかじめ時刻表をチェックして計画を立てていた。札幌から余市まで1時間ちょっとで行ける。8:43の列車(あえて電車とは言えない)に乗り、10:07に到着した。工場までは、駅から徒歩ですぐであった。30分単位で ガイド付きの見学が出来るということで、10:30からの見学となった。ここでビックリしたのが、ガイドの娘が美人であったこと。「研修員」の腕章を付けていたので若いことは確かだが、本当に綺麗な娘であった。工場も、もっと大きい設備かと思っていたが、意外と設備自体は小さかった。最後にウイスキーの無料試飲もあり、入場料も無料とサービス良さに感謝しかなかった。機会があったらお勧めしたい観光地だ。

余市から戻る際に注意しなければならないのが、列車が少ないこと。1~2時間に1本ぐらいしかない。しかも1両編成のワンマンカーであった。車窓からの景色といい、何か本当に旅行をしている雰囲気が味わえた気がする。小樽で途中下車して昼食を取る。小樽と言えば「寿司」が有名であるが、何回も食べたので最近はラーメンである。私が気に入っているのが「麻ほろ」で、塩、味噌、醤油とあるが、ここの塩が和風でさっぱりとしており美味しい。

小樽

食事を終えた後、毎度のことながら運河あたりを散歩した。いつもと違うのが観光客の少ないこと。こんなに少ない光景を見たのは初めてだ。すすきのの魚屋のおやじが言っていたが、中国人観光客が激減しているというのは本当だ。今までこの辺りの観光地は、中国人がたくさん居た。今回は、本当に数人しか見なかった。

札幌に戻って、今年完成した地下街をすすきのまで歩いた。大通りからすすきのまでは昔からあったが、3月12日に札幌駅から大通りまでが開通した。この部分には、 予想に反して道の両側に商店は無かったが、幅も広くイベントがところどころで開催されていた。 店も無いのに人通りはかなりあった。冬場は外が寒いので、もっと混雑することだろう。


梨音

昨日と同様に、ホテルで夕食を取り、22時に出発。本日目指すのは「ニュークラブ セ・ラヴィ」。セ・ラヴィは通い出してから一番長い店である。初めて行ってから10年以上になる。今回の指名は「梨音(りおん)」さん。私が神戸から来たというと、数年前に神戸に行ったことがあるらしく、色々と話が盛り上がった。不景気になると店も続かないところが多いが、この店は昔から本当に人気がある。すすきののクラブとしては、トップ3に入る店だと思う。ちらちらと周りをみても、女の子のレベルはかなり高い。さ・す・がの一言に尽きる。こんな店に来てしまうから、また来たくなるなるのである。

この日、本当はもう一軒行きたかった店があった。クラブBJだ。数日前からHPをチェックしても、HP自体無くなっているし、何か変だと思っていたが、ゆう香さん、梨音さんから「社長が薬で捕まった」と聞いた。それで経営がおかしくなったみたいだ。ナイツを見たらBJに居た娘が別の店で出ていた。ということで、行くことを止めた。

チューリップ

28日は大通り公園で「ライラック祭り」を見て、ラーメン信玄で塩ラーメンを食べ、千歳空港に17時頃着いた。出発ロビーの土産物屋が工事中のところが多く、なんでかと通路を見ると、国際線ターミナルが出来ていた。それに伴う改装だったのだろう。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、19:10に千歳をテイクオフ。自宅には22時前に到着した。また現実の世界に戻ることになった。何回行ってもいいものである。 頑張って来年も行きたい。