今日は祭日なのに朝から雷雨。 7時~8時頃にかけて前線が神戸を通過して行った。今日は夜釣りに出れるだろうか?天気の状況を、数時間毎にインターネットで確認していた。すると夕方には雨も収まり、そんなに強い風も吹かないことがわかり、中鹿丸に電話した。「今日は他にも予約が入っているので出船する」という 返事があり、釣行することが決まった。
20日は11杯釣れ冷凍した。イカは魚と違って長期冷凍保存が効く。また、解凍してもさほど味は変わらない。それに何と言っても「アオリイカはイカの王様」と言えるほど、甘みがあって非常に美味しいイカだ。シーズン当初でこんな釣果なら、これから型は良くなるが、冷凍するほど釣れなくなると思ったので、この日は釣れたら更に冷凍するつもりであった。
17:00出船、ポイント は今回も明石港から一番近い淡路島のポイント。約10分ほどて到着し、潮の加減を確認したのち釣りスタート。ひと流し目に左舷ミヨシの会社の後輩U氏にヒット。 この日も20日と同様に、潮が西から東に流れると予想して右舷トモに陣取ったが、この時点では逆の流れで一番潮後 。2流し目もまたまたU氏にヒット。そして3流し目にやっとヒット。ズシンと重々しい手応えがあり、胴長18cmほどのアオリをゲット。次の流しも1杯ゲット出来た。
その後は、潮の流れが複雑になって、 2回として同じポイントを流すことが出来ない状況に。しかし、イカが群れを形成しているのか、ここと言ったポイントはなく、群れに当たれば数人バタバタと釣れるという状況となった。20日に良く釣れたポイントは、この日は全くダメであった。船頭が「このポイントは行ってみなければわからん」と言っているように、どこで何時良く釣れるか予想がつかない。
そんな状況の中で、ひと流しだけ良く釣れた流しがあった。投入した直後にバタバタと釣れたと思っていたら、再投入するとまたまたヒット…、本来流すポイントを過ぎても更に釣れ続いた。こんな複雑な潮では、船頭も船をコントロール出来ない。潮の流れに身を任せて流すしかない。釣れ続いたので大流しになったが、この流しで全員コンスタントに釣れ、数を稼ぐことが出来た。
後半は、潮 の流れが複雑かつ最速になり、流してもまともに釣りが出来ない状況に。あちこち移動してみると、少し離れるだけで、潮が殆ど流れて居ない場所があった。探ってみたが、潮が流れてないと乗ってこなかった。
この日は、釣れないとこまめにポイントを移動してくれた。前回の40分流しには気を悪くしたが、この日は良くやってくれたと思った。いつもこのような姿勢であって欲しい。遊漁船はサービス業なのだから。
結果、私は14杯。隣で釣っていた常連のO氏は11杯。冷凍用のイカを確保することが出来た。この日の当たりエギはダートマックスで 、カラーは特にどれが良いというものは無かった。ピンクか紫系を使われている方が多い。今後は、数が減ってくるが型が良くなる。冷凍するほど釣れるなら、また釣行したい。