仙人の釣日誌

 2019年8月3日 近藤丸のタコ釣り

昨年は、超不発に終わった近藤丸のマダコ釣り。余程の悪い状況では無い限り、年に1回は行くことにしている。今年のマダコは、情報を検索していると好調のようであった。今年も毛糸先生にお願いして、連れて行ってもらうことにしていた。そして釣行日を迎えたのであるが、前日から超猛暑となった。

近藤丸

←近藤丸は、現在二隻体制で出船している。今回は、名物であった「朝の熱弁」は無かった。船頭によると、聞くのが嫌なお客もいるらしく、辞めたそうだ。但し、沖に出ての指導は「熱弁」が響く。

3:45頃に毛糸先生が迎いに来て下さり出発した。摩耶ICから高速に入り明石西ICに向かった。道中、停滞も無くすんなりと明石西ICに到着した。現在、高速料が変わり、須磨から明石西が480円になっていた。以前は確か100円ぐらいだった記憶がある。釣り人にとっては、ちょっと辛い。

その後は一般道をカーナビを頼りに走り、途中コンビニに寄って10分程で東二見漁港に到着した。近藤丸の駐車場に行くと、2号艇の船頭が駐車場所を指示していた。駐車後に荷物を持って乗船場に行った。もう既に沢山のお客が来ていた。

この乗船場には「蚊」が沢山居る。今回乗船料を払いに行くと、防虫スプレーが用意されており、皆さん腕や足に吹き付けていた。私も腕と足に吹き付けた。これで蚊に刺されることはほぼない。料金を支払った後、毛糸先生が奥さんから2号艇の座りたい場所を聞かれ、3人で話し合った結果、左舷のトモに座ることにした。くじを作ってきていなかったので、ジャンケンで釣り座を決めた。トモから毛糸先生、私、青物男の順に座った。

そしてタックルの準備に掛ったのであるが、この釣のタックルは実にシンプルな物である。竿とリールとエギとオモリである。竿:アルファタックル、海人エギタコ185、リール:シマノ、グラップラー300HG、道糸:PE3号、先糸10号、オモリ50号、エギは、潮が緩かったので、巷の評判で良く釣れるという「デビルクラッカー」を使ってみた。

エギ

5:25に出船、どのポイントに行くのかと思ったが、エンジンがスローになったのは、二見人口島のすぐ前辺りであった。沢山のタコ壺が入っており、両端にある旗の着いたブイが沢山浮いている。船は、海底にあるロープに仕掛けが掛らないように流して行く。

←この日は、デビルクラッカーより、このパターンが良かった。青物男は、スッテタイプを使って釣れる時は爆釣していた。

ひと流し目、潮は殆ど流れていなかった。すると誰にも釣れなかった。2流し目も釣れず…。天気は良いが、暗雲経ち込める状況であった。潮が速い時より、止まっている時の方が釣れそうであるが、やはりエギもルアーである。潮が動いて無いと、タコをだませないのだと思った。

暫くすると潮が流れて来た。すると正直なもので、あちこちの竿が曲がり出した。水深は6〜10mなので、掛けてから水面まではすぐである。そして私にもこの日初の1杯目が釣れた。トントントン…と穂先を叩くと、ジワッと穂先に重みが乗って来た。ちょっと間を入れて大合わせ!これで重みが乗れは、ほぼマダコが掛っている。片ハンドルのパワーのあるリールで巻き上げると楽に巻ける。

イケス

それから1時間程の間は、タコタコ祭り状態になった。海底にタコが敷き詰められているのではないか?と思う程の釣れっぷりであった。隣の青物男は、スッテタイプの疑似餌で入れ掛り…、私も一つあったので替えて見ると、やはりエギよりスッテの方が良く乗って来た。

←毛糸先生のイケスに収まったマダコ。この日釣れたタコは、中型主体に大型が一人1,2杯混じった。小型は本当に少なかった。(5杯ほど釣れたが全て放流)

生簀に洗濯用のネットを入れているが、タコがドンドン増えて来た。いちいちファスナーを開けたり絞めたりするのが面倒なぐらい良く釣れた。しかし、時間が経って潮が速くなると、段々とその乗りが減って来るのであった。そして9時を回るころには小康状態となった。また、潮が速くなると、あちこちで根掛り(ロープに)が増えて、私もこの日は2回エギとオモリを消失してしまった。(1セット当り1,500円が消える…辛い)

釣果

10時ぐらいになって、潮が緩くなって来た時、またまた釣れ出した。本当にこのタコ釣りは、釣れる潮の速さがあるように思える。暫くして潮が止まり、逆向きに流れ出した。そして、丁度良い速さになると、またまたバタバタと乗って来た。その潮が速くなり釣れなくなった11:30頃に沖上りとなった。

←21Lのクーラー一杯釣れた。かなりの重量であった。マダコは、二見周辺の釣船が絶対に良く釣れる。理由は、二見の船しか入ることの出来ない良く釣れるポイントがあるからである。

今年のマダコ釣りは、良い結果となった。匹数は数えていなかったが、帰宅して数えたところ43杯であった。ほぼ一杯のタコが収まった21Lのクーラーを持ち上げると、流石に「重たい…」と思った。これで今年は、近所に配れるので、楽しみにしている方には、最高のプレゼントが出来る。このマダコ、スーパーで買うと結構高い。近くのスーパーで値段を確認したところ、中型で800円から1,000円していた。沢山釣れたら儲かった気分になれる。

近藤丸の船頭

←近藤丸の船頭と、当日参加の3名である。近藤丸のマダコの釣果と船頭のお腹は「太鼓判」である。

近藤丸の船頭も、須磨・純栄丸で釣れたマアジは、本当に美味しいと言っていた。そのマアジも8月4日で終わりである。今年は4回行って、ますまずの結果であった。さて、来週は2回広島に行く。一回は「夜メバル」、もう一回は、「イサギとウマヅラ」である。何でこの時期にウマヅラかと言うと、イサギ釣りに大量の撒き餌(アミエビ)を使うため、その撒き餌にウマヅラが寄って来るらしい。また、夏なのに撒き餌の栄養のため、キモが大きくなっているという。初めての釣行なので、事後に詳しく報告する予定である。

梅雨も明けて、本当に暑くなって来た。日本海の白イカ釣りも夜釣りだから長時間出来たが、今回のタコ釣りは本当に死にそうなぐらいの熱さであった。釣りに行って体調を悪くしたなんて、会社で言えないので、皆さんも飲み物を沢山積んで熱さ対策をして、釣りに行くようにして欲しい。