仙人の釣日誌

 2019年6月29日 香住・海晴丸のシロイカ@

昨年9月に初挑戦となった「イカメタルの白イカ」釣り。昨年の釣行時は120杯程釣れたが、白イカの型が小型中心であった。帰りの車中、初期となる6,7月頃は、数が出ないが型は良いということで、来年は早い時期に行こう…ということになった。そして予定通りこの日の釣行となった。

香住漁港

前日、青物男から「明日出船」のメッセージをもらったので、参加する毛糸先生、M氏とF氏に連絡した。当日は、16:00集合ということで、余裕をもってM氏宅を13:00に出発した。阪神−山陽−播但と乗り継いで和田山まで高速を走り、後は国道を走って豊岡の釣具店に立ち寄った。そこで、このところのお薦めイカグッズを購入して、香住漁港を目指した。

予定通り16:00頃に到着。既に青物男は到着していた。ただ、船は朝から出てまだ帰って来ていなかった。暫くすると朝便が帰って来た。フカセの真鯛釣りのようで、そんなに大きくはないが真鯛を釣っておられた。船上の掃除が終わり乗船して良いとの指示が出たので、乗る前にくじ引きをして釣り座を決めて乗船した。私は、右舷ミヨシに座った。

この日は、青物男が世話役をしてくれて、7人での仕立てである。海晴丸での7人は、広々としていた。準備が終わった17時頃に出船となった。この日は、港に到着する前から雨がショボショボしていて、ポイントに到着する頃には、本格的に雨が降って来た。雨は予定通りで、ゴアテックスの雨具を着ていたので、何ともない状態であった。

この日のタックルは、竿:昨年購入したEmeraldas MX 610LB-METAL、リール:バルゲッタ200HG、道糸:PE0.6号、仕掛けは、小浜リグと呼ばれている2本鈎仕掛け、上の枝には小さなエギを着け、下にはイカメタルと言うオモリに布を巻いたようなエギである。結局この日は、潮が速くなることが無かったので12号で通した。

この白イカ釣り、船の灯りが点くまでは殆ど釣れないのが常識である。しかし、釣りに来た者にとって、釣れない時に何もしない訳には行かない。釣れない事が分かっていても、釣れている時と同じように釣ってしまうのであった。皆さん釣れることを期待して釣っていた18:30頃、一人「来た!」と声が聞こえた直後、7人全員ヒット。しかも皆さん型の良い白イカをゲットした。私が釣った白イカも胴長25cmはある良型であった。

今回は、この型のイカを釣りに来たのである。さてこれから…と気合を入れて釣り続けるも、不思議と後が続かなかった。そして19時前に集魚灯が点灯し、暫くするとイカが乗り出した。初めは底近く(35m)を釣っていたのであるが、釣れる棚が段々と上がって来た。そして、下ろす最中にトメが入ったので、その棚を中心に攻めて行った。

昨日は、2回山場があったと出船前に船頭から聞いていたので、釣れる時に釣らねば…と気合を入れて釣り続けた。仕掛けを下ろしている時に周りを見ていると、皆さんイカを好調に取り込んでいた。私も入れ掛りとなった。何時まで乗りが続くのか分からないので、必死で投入を繰り返すのであるが、入れれば釣れる…が続くのであった。

流石に50杯ほど釣ると疲れて来た。そこで息抜きに、釣ったイカを沖漬けにした。この日のメンバは、皆さんタレの入った容器を用意されており、必要な分を漬け込んでいた。乗りが何時途切れるのかなあ?と思いつつ投入を繰り返すが、ずっと乗って釣れてしまう。時々同じ棚では乗らなくなった時には、上か下に2,3mずらすとすぐに乗って来た。

釣果

22時ぐらいには、クーラーの中が一杯になって来た。これ以上釣っても入らない…ということで、それ以降に釣れた小型はリリースすることにした。その後、沖上がりとなる23:30まで釣れ続き、クーラーは満タン状態になった。魚と違い、軟体のイカは空間が空かないのでいっぱい入れると、それなりの重量になる。クーラーを持ち上げた時、もっと早くから小型はリリースすべきだったと反省した。

←半分は、料理が終わった状態。料理していると墨が服に着いてしまい、これが取れないのが難点である。

23:30に「終わりにします」との声が聞こえて沖上がりとなった。帰宅して数えると、持ち帰りで110杯ほど居た。主催の青物男が「こんなに釣れることは滅多にないから、これがイカ釣りの常識とは、絶対に思わないで…」と言っていた。皆さんクーラー満タン釣っていた。

この日のアタリスッテは特に無かった。皆さん赤と緑の組み合わせを中心に使っていたが、ずっと皆さん釣れていたので、本当にこれが良かったという物は感じられなかった。釣り方も、棚で2回ほどシャクリ上げて、スッテが落ち着いた後に、押さえるか浮かせるかのアタリが出て合わせると釣れた。当たったのに空アワセになっても、そのまま待つとほぼ乗って来た。この日のイカ釣りは、簡単であった。釣れない日は、本当にしんどいと経験した方は言っていた。

港に上がった頃は、土砂降りの雨であった。0:30に荷物を積込み香住漁港を後にした。深夜は、一般道も高速も空いていて、自宅には3時頃に帰って来れた。しかし、この釣りは、徹夜でやっているようなものである。帰って風呂に入って寝たのは5時頃になっていた。夜にならないと釣れないし、夜遅くまでははやりたくないし、難しいスケジュールになる釣りである。

次回は、純栄丸のマアジ4回目である。マアジは美味しいと好評で、沢山釣って帰ってもすぐになくなってしまう。次回は、自宅のストックしておく分を釣って帰る予定である。但し、釣れるか釣れないか、行ってみなければわからない釣りである。良い日に当たることを期待したい。