仙人の釣日誌

 2019年6月22日 西田釣船の真鯛とアコウA

サンフラワー

今年2回目の西田釣船である。一回目の4月13日は、時期的に早過ぎたためか、良い結果が出なかった。毎年、今の時期に釣行しているが、ほぼハズレることは無い。しかし、ここ数年前から海の状況が、何かおかしくなってきている。時期に釣れる魚が居なかったり、何で今の時期にこの魚が釣れるの?と、異変を感じるようになって来た。皆さんも同じことを感じていると思う。

西田釣船は、仕掛けを用意してくれないので、出来るだけ正確な状況を確認して、最適と思われる準備をして行くと、良い結果を出すことが出来る。私は必ず2週間前、1週間前、前々日と船頭に連絡して状況を確認している。今回も状況を確認すると、ミミイカの疑似餌で、真鯛が良く釣れていることが分かった。ただ、サビキ、毛糸でも釣れたと言っていたので、そのことをメンバに伝えた。

岩屋沖の真鯛釣りは、大潮の一番潮が速い日が良いと船頭が言っていた。その言葉を信じて出来るだけ潮の大きい日を選んで予約している。しかし、毎年土日にその潮の日があるかと言うと、そうではない。今年も水木あたりがその潮の日であった。釣友の皆さんが平日に揃って釣行出来ないので、いつもベストの日に釣行出来ているわけでは無い。

この日のメンバは、毛糸先生、青物男、DAISUKE氏、MK氏と私の5名で乗船した。乗船前に釣り座を決める抽選をするのであるが、私は初めて一番後の「5番」を引いてしまった。ただ、5人しか乗っていない船である。潮先が良いことは間違いないが、そこまで差が出るとは思えない。

この日のタックルは、竿:新製品の潮流マダイ50-360Y、リール:SEABORG 200J、道糸:ソルティガセンサー2号、仕掛けは、ミミイカ疑似餌の胴突5本鈎仕掛け、オモリは50号を使った。釣れる仕掛けが分からないので、毛糸の仕掛けもメンバに試してもらった。

最初のポイントは、毎年良く釣れる岩屋沖のポイントである。このポイントは、岩屋の船しか入ることの出来ないルールになっている。ポイントに到着し期待満々のひと流し目…、仕掛けを下して船の流れている方向を見ていると、潮は北から南の方向に流れていた。経験上、この方向に流れる時は、殆ど釣れたことが無い。数流し目にトモのメンバに釣れたのであるが、本当にミニサイズであった。毛糸の仕掛けに掛ったと言っていた。

もう一隻、岩屋の釣船が居るのであるが、暫くするとこのポイントを離れて行った。この日、一番釣れると思っていたポイントが空振りに終わってしまった。船頭はちょっと南のポイントに移動した。ここで私に初めてのアタリが来た。コンコンコンと当たったので大きくアワセを入れた。掛ったと思ったのであるが、巻き上げ途中で外れてしまった。初めの1匹目をバラすと、その日の調子が悪くなる…。それが現実化するのであった。

船中では、ちょっと変わった現象が起こった。疑似餌に大きくはないがアコウが2匹もヒットしたのである。潮が思っているよりも緩いのが原因なのかなあ?真鯛か釣れずにアコウが釣れる…本当に不思議な日であった。船頭は、岩屋沖を諦めて垂水沖に移動した。この時点で仕掛けをミミイカから毛糸にチェンジした。これは正解であった。

ポイントには、沢山の乗合船とプレージャーボートが集結していた。船頭は、魚探を見て魚の居る所を確認し、潮上に上って投入の合図を出した。船頭の話によると、このところ海水が綺麗で澄んでいるため、浅い場所には鯛が居ないらしい。そこで50mぐらいの深場を狙うということであった。

ジャンボイサギ

半信半疑で魚の映っている棚に合わせて釣っていると、コンコンコンとアタリが出て魚が掛った。上がって来たのは、35cm程の真鯛であった。この日は、このサイズばかりであった。そして次の流し、またまた私にヒット、今度の引きは真鯛とは違う…。上がって来たのは何とイサギ、40cm以上あり丸々と太っていた。このイサギは、毛糸の「青」に掛っていた。

←43cmのイサギ、丸々と太っていて脂も良く乗っていた。刺身は、本当に美味しかった。真鯛の刺身と食べ比べたが、イサギの方が美味しかった。

その後も好調で、潮が緩くなってきたある流しは、一流しで2匹釣れた。そして潮が止まったということで、皆さんアコウ狙いにチェンジした。開始早々トモの毛糸先生に大物がヒット。途中、激しい突っ込みがあったが、上がって来たのは48cmのアコウであった。隣の青物男にも大物がヒット。こちらは、大物外道の定番「コブダイ」であった。

そしてわたしにもアコウらしきアタリが来た。大合わせすると鈎に乗った。10m程巻き上げたところで、凄い締め込みがあった。その締め込みはかわしたのであるが、次の締め込みでまさかの鈎外れ…コブダイかも知れなかったが、水面まで上げて何が来たのか見たかった。

暫くすると潮が流れて来たので真鯛仕掛けにチェンジした。流れ出した直後はパラパラと釣れたが、その後が続かず12:30頃に沖上がりとなった。丁度この頃から予報通り西風が強くなって来た。船は垂水港に戻り、イケスの魚を絞めて冷水に着けて冷やした。

釣果

真鯛は、数が出たものの、サイズが小振りであった。一番大きいアコウで48cm、私の釣ったイサギは43cmであった。今の時期、真鯛は痩せていると思っていたが、結構肥えていて、脂の乗った真鯛も居た。今回、アコウボーズになったのは、私だけで、皆さん釣ることが出来た。

←5人の釣果。真鯛の型が小さいのが寂しい…。

4月から真鯛釣りに数回釣行したのであるが、今年の疑似餌は「毛糸」が一番良かった。ゴムのミミイカもいくらか釣れたが、毛糸の方が、絶対的に良く釣れた。その年によって、良く釣れる仕掛けが違うので、準備しておかなければならない。

来週は、日本海の香住に剣先イカを釣りに行く予定である。最近まで釣れていなかったが、先週辺りから釣れ出したようである。釣友の話によると、釣れ出した初期は、型の良いイカが揃うらしい。去年の釣行時は、100杯以上釣れたが、小型が殆どであった。グイグイ引く「大剣」を釣ってみたい。