仙人の釣日誌

 2019年6月1日 純栄丸のマアジ@

昨年、神戸沖〜須磨沖にマアジは居らず、マアジ釣りには一度も行くことが無かった。昔、マアジは3,4年に一回ぐらいしか釣れることは無かったので、釣れないことは当たり前のように思えていた。しかし、一昨年までは不思議と毎年釣れ続けていただけに、ちょっと寂しかった。今年はどうなるのか…、毎日、純栄丸の釣果を確認していた。すると今年は釣れ出した。但し、毎日安定して釣れているのではなく、日によって良かったり、全くダメだったりと釣行するには勇気がいるような状況が続いていた。

この時期のマアジは、本当に脂が乗って美味しい。また、この魚、口が弱く無理に巻き上げると、巻き上げ途中で口切れして良くバレてしまう。そのバラシを減らすように、竿の立て方やリールの巻き方を工夫するのも楽しい。結果はどうであれ、様子を確認するため一回行ってみることにした。不安定な状況なので、釣り客は少ないと思っていたが、当日は満船の状況であった。

海の家

この船は、先着順で好きな釣り座に座ることが出来るルールになっている。少しは釣り易い席で釣りがしたかったので、12時集合ではあるが、10:30頃に到着するように出発した。JR須磨に到着し、南側のベランダから海岸を見ると、潮干狩り場が出来ていた。新聞で知ってはいたが、海岸自体人工の物になってしまった今では、何とも言えない気持ちになった。

←これが潮干狩り場、入場料金は1600円…。ちょっと高くないか。。。。。

階段を降りて、待合所まで10分ぐらい歩いた。到着すると5人ぐらい既に来られているのが見えた。スタッフの方に声を掛けて乗船順の付箋をもらった。この時点で「8」であった。この番号なら、どこか端っこに座れると思った。奥さんが待合所に来たところで、皆さん乗船料を払っていた。私も払って船が帰って来るのを待った。待っている間に昼食も済ませた。

11:30頃に朝便が帰って来た。お客さんが待合所の前まで戻って来たところで、昼便の方が朝便の方に状況を聞くと、朝イチの1時間程の間は、コンスタントに皆さん釣れたが、その後は釣れなかったという会話が聞こえた。ある方は、「今日は19匹」と言っていた。平均すると10匹台ぐらいということが、何となくわかった。この時点で、今日の目標を20匹と決めた。

渡船

午後便の準備が整ったところで乗船が始まった。比較的皆さん前の方から座って行った。実は私も風向と潮流の向きからして、前部に座りたかった。私の順番になった時は、左舷のミヨシが空いて居たのでそこに座ることにした。最後に更に一人増えて19名で出船となった。12:10頃に出船、この日は、神戸空港周辺に向かった。

←和田岬の三菱電機

この日のタックルは、磯竿1.5号4.8mにリールは軽量なステファーノ200、道糸PE1号に先糸フロロ4号3m、仕掛けは必釣「魔性のサビキ」にアミカゴ25号をセットした。刺し餌に冷凍の川津エビを用意していたのであるが、クーラーに入れるのを忘れてしまった。しかし、船にオキアミが用意されていたので助かった。

20分程走って初めのポイントに到着。飛行機が神戸空港に着陸する約5秒前の下であった。早速釣り開始のアナウンスが流れて、皆さん一斉に仕掛けを投入した。暫くするとトモの方からあちこちで竿が曲がり出した。お隣の方にもヒットしたので次は私…と思った瞬間、穂先が大きく揺さぶられてマアジがヒット、すんなりと上がってこの日1匹目のマアジをゲットした。

朝便の方が1時間程はコンスタントに…と言っていたような状況で、私は結構入れ食いモードに入った。隣の方は全鈎エサの仕掛けで釣られていたが、魔性のサビキは、釣れている時は刺し餌を付けなくても釣れてしまうので、手返しの速さは抜群であった。釣って外してアミエビを詰めて再び投入する…を単に繰り返しているだけであるが、魚が掛ってから水面まで巻き上げる時は、いつも慎重にやっている。しかし、鈎掛りが悪く2,3割ぐらいは途中で外れてしまう。

暫くすると誰にも食わなくなり、ポイントを移動した。この時点で14匹釣れていた。イケスが小さいので、一旦全て魚を絞めてクーラーに入れた。酸欠で死んでしまってから絞めても、美味しい状態にならないので、活きの良い状態の時に絞めることをお薦めしたい。

次のポイントは、空港周辺であった。何年か前に釣れた記憶のある場所であったが、誰にも全く反応は出なかった。すると船は、またまた初めのポイントに戻って来た。同じポイントであるが、船の流し方が初めと違う流し方で、左舷が釣れ続く状態が暫く続いた。その間、私はまたまた入れ食いモードに入った。この日、左舷はミヨシからの3人以外は、そんなに釣れているところを確認出来なかった。

暫く釣れた後、船は向きを全く逆にして流した。その結果、左舷はポロポロと釣れる程度になってしまった。このポイントは、本当に釣れる範囲が決まっているように思えた。しかし、撒き餌を詰め替えて根気よく釣っていると、ポロポロと拾い続けるような状況が続いた。

釣果

残り時間も迫って来た17時頃に、船は最後のポイントに移動した。そこで流し初めて私にファーストヒット、途中からどんどんと追い食いするような形で、水面に仕掛けが上がって来た時は、5匹掛っていたのであるが、ポロリンと外れて取り込めたのは3匹であった。その後もポロポロと釣れたが、食いも止んで沖上がりとなった。

結果、43匹のマアジをゲットすることが出来た。何となく思っていたより型が良く、本当に良く肥えていた。帰りは、待合所から駅まで船頭が送ってくれたのであるが、これから新しい群れが入って来ると言っておられた。今後、様子を見て数回は乗船する予定である。

帰宅して夕食のおかずに、刺身と塩焼きを作って食べた。刺身は、何か脂が乗り過ぎていて、余り美味しいとは思わなかった。しかし、塩焼きは本当に美味しく超絶品だと思った。グリルの下には、たっぷり魚の脂が落ちていた。この大きさでこれだけ美味しいマアジは、本当に珍しいと思う。次回釣れた際は、干し物を沢山作る予定である。