仙人の釣日誌

 2019年5月19日 鳴門のメバルA(福良・正和丸)

海況

前回4月20日の釣行では、良型のメバルを26匹釣ることが出来た。最近の明石海峡周辺では、2桁釣ったら竿頭になる程しか釣れないので、釣りたいなら釣れる所に行くしかない。あれから一か月、今回はどのような結果になるか、楽しみであった。メバルは、春より初夏の方が脂も乗って美味しい。そのことも楽しみであった。

←天気は良さそうに見えるが、南寄りの強風とウネリで、30年振りに船酔いしそうになった。本当に釣り辛い一日となった。

鳴門のメバル釣りもそろそろ終盤である。この時期の釣り方は、シラサエビを使った餌釣りである。サビキも釣れるかもしれないが、常連が誰もやっていないので、エサ釣りの方が良いのだと思う。また、この時期にエサ釣りで釣れるメバルは、型が揃うことが多い。この日の予約も、昨年の釣行が中止になった直後に入れていた。正和丸に土日に行きたい時は、それぐらい前に予約を入れないと釣行出来ないぐらいの人気である。

この日の出船は5:30なので、5時頃には現地に到着したい。この時期は、エサのシラサエビが入手困難なので、前日に青物男が色々と確認して下さり、ポイント摩耶店で購入出来ることが分かった。但し、この店は4時開店なので、開店前に店に行って、開店と同時にエサを買って出発することになった。

3:30に迎いに来て下さり出発、ポイント摩耶店に行き開店を待った。3:40頃に到着した時は、シャッターは下りていたものの、店内の照明は灯っていた。そして4時少し前に開店した。すぐにシラサエビを150グラム買った。量る時にエビの大きさを見ていると、特大サイズが結構多かった。この大きさのシラサエビは、メバル釣りには使えない。

摩耶から高速に乗り、明石海峡大橋を通って三原インターを降りて福良港まで、大体1時間程で到着することが出来た。駐車場には他のお客さんが既に到着して準備していた。船頭も来ており出船の準備をしていた。この船は、予約順なので我々が先の乗船となった。道中でくじ引きして、私は一番を引いたので、右舷トモに座った。毛糸先生は左舷トモ、青物男は右舷ミヨシに座った。

この日のタックルは、前回と同じ物を使った。竿:がま船・瀬戸メバル硬調480、リール:Barchetta200HG、道糸:PE0.6号、幹糸1.5号、ハリス0.8号、鈎5号の7本鈎を用意した。オモリは前回の経験から30号を使った。但しポイントにより、40号を使い分けるということもあるので、用意は必要である。この船は、探検丸が使えるため準備した。探検丸があると、根掛りを避けた釣りが出来るので、絶対にある方が有利である。

皆さん準備が出来た頃に出船、港を出て何処に行くのか興味津々であったが、湾口を出ると南寄りの強風と波が…こんな状況での釣りは、しんどいだろうと思った。船はトロトロと南のポイントを目指した。そしてポイントに到着したが、他の船は一隻も来ていなかった。探検丸を見ていると、メバルが釣れそうな映りは見えなかった。その後、色々とポイントを移動して魚影を確認するが、本当に良い映りは出なかった。

何箇所か回って、やっと釣れそうな映りが出たポイントで釣り開始となった。一投目でいきなり青物男がメバルをヒット、良型のメバルを取り込んだ。良し、これからと意気込むが、強風とウネリはやる気を打ち消してくれる程であった。本当に30年振りぐらいになるが、船酔いしそうになるレベルであった。しかし、釣りに来た限りは、やるしかないとゆう意識で釣り続けた。

初めのポイントは、何故かその一匹であったが、2箇所目のポイントでは、私に毎流し釣れるほど、順調にメバルが食って来た。メバルの型は本当に良く、23cm〜30cmぐらいで、肥えているためか凄く力強かった。そのため、0.8号のハリスを切られたり、鈎が折れるアクシデントが結構発生していた。

船は、時間が経つにつれ潮止まりを意識してと思うのであるが、北側の大橋に近いポイントに移動して釣らせてくれた。しかし、風向が南寄りのため、何処も船が揺れる状況は同じのため、非常に釣り辛かった。この日は、先月来た時とほぼ潮が同じなので、後半は大橋より北側のポイントに行くと思っていたが、北側に行くことは無かった。

出船時に後半にチャンスタイムがあると聞いていたが、後半も状況は良くなることはなかった。12時を越えると、段々とやる気がなくなって来た。釣れても釣れなくてもエサを毎回付け替えるが、報われることが無いし、エサのシラサエビも大粒が多く、釣れる気がしなくなっていた。後半は、殆ど釣れることなく14時に沖上がりとなった。

釣果

←この日のメバルは、良く肥えていて引きが半端では無かった。それだけ体力があるためか、非常に美味しかった。(あと一匹は早く死んだのでクーラーの中)

結果、私と青物男が12匹ずつ、毛糸先生が9匹であった。皆さん、港に帰港した時には、グロッキーな状態であった。私も船上で一時間に1個、ビールのミニ缶を飲むのであるが、流石にこの日は、10時頃まで飲む気がしなかったし、昼食用のサンドイッチも殆ど食べずに捨てた。久々の試練という釣りであった。

船の上で何も食べていなかったので、帰宅してすぐに一匹刺身にして食べた。鮮度抜群で肥えて脂も乗っていて、お腹が空いていたこともあり、ペロリと食べてしまった。夕食は、そのまんま焼きと、カルパッチョを作った。真鯛と違いメバルのカルパッチョは、身に弾力があり鯛よりも更に美味しかった。こんな料理が出来るのも、メバルの型が良いからである。

ネットで釣況を調べていると、須磨沖でマアジが釣れ出した。ここ2年は釣れていなかったので楽しみである。また、今年はタコが好調のようである。2年前の近藤丸での釣果が脳裏から消えない。今年もあれぐらい釣ってみたいと思っている。これから年末まで、沢山の釣りを予定している。昨年のように天候で予定を潰されるのが、一番辛い。今年は行かせて下さいと、祈るばかりである。