仙人の釣日誌

 2018年12月14日 仙正丸のタチウオA

朝日

先週の8日、淡路の室津港出船の、ふぐカットウ釣りに初挑戦の予定であった。一週間前から天気予報では、8日は冬型が強まるとのことであった。最近の大まかな予報は、ほぼ完璧に当たってしまう。北西の季節風が強く吹かないことを祈っていたが、現実は10m以上の強風が吹いて中止となってしまった。

←この日のポイントは洲本沖である。須磨港から約1時間掛った。近くには友が島が見えていた。

この日のためにカットウ鈎を箱買いし、書籍やネットで仕掛けを調べて作って準備していたのに、本当に悔しかった。またまた釣行中止となり、釣り中止の年間最高記録が伸びてしまった。

先週、釣りに行けなかったこともあり、最近好調なタチウオ釣りに行くことにした。今年、2回目のタチウオ釣行である。月の中頃は、調整すると有給を取得出来る。年間20日もあるので、使えるなら使う方が得である。平日なら人気の仙正丸でも予約出来ることがあり、この日も空きがあり予約出来た。

前日の釣果を見たところ、結構釣れていたので当日も釣れることを期待した。朝、JRの一番電車で六甲道から須磨まで乗車、駅から歩いて乗船場に向かった。乗船場に到着すると、車で来られた方が既に集合しており受付中であった。車の方が一通り終わったので、私も受付を終わらせた。

全員受付が終わった後、釣り座の抽選開始。引いた番号は「20番」。一番最後かな???本当に何故か私は、この船の抽選で良い番号を引くことが少ない。1番の方から乗船して行き、私が最後では無かったが、乗る際に空いて居たのは、何故か左舷の大トモであった。なぜこんな角の釣り座が空いて居たのか分からないが、私は角に座れて嬉しかった。(釣り方によりお祭りを回避出来るため)

着席後、すぐに準備に取り掛った。但し、タチウオのタックルもセットは簡単で、竿に糸を通してきているため、テンヤをスナップに取り付けるだけである。後は、ロッドフォルダをセッティングして、電動のコードを接続すれば完了、後はイワシをテンヤに巻くだけである。6:20頃に出船、この日は、洲本沖までゆくことを知らずにイワシを着けていると「1時間ほど走ります」とのアナウンスがあり、洲本沖に行くことを知った。

ニュータックル

この日のタックルは、竿:ダイワのメタリア・タチウオテンヤSP 215、リール:SEABORG 200J、道糸:ソルティガセンサー2号、市販のタチウオテンヤ40号、リーダはフロロの10号を1ヒロ、餌は船で配られるイワシを使った。

洲本沖は、私の経験では2回目である。初回は、かなり昔であるが行って全然釣れなかった記憶がある。この日は、予報で北の風がそこそこ強いということであった。北の風のため、須磨港を出た直後は波が無かったが、ポイントに近づくにつれて波が大きくなって来た。

本当に1時間ほど走ってポイント周辺に到着した。船頭は、良い魚影を確認出来ないのか、暫くウロウロと走って魚影を探しているように見えた。そして魚影が確認出来たのか、投入の指示が出た。水深は95mと言っていたが、糸フケが出ているのか、実測105m程で着底し、巻き上げを開始した。

風と波で船が大きく揺れるため、本当にアタリが取り辛かった。しかし、巻き続けているとコ〜ンとテンヤを持ち上げるアタリが出て、暫く巻き続けるとコンコンとアタリが続き、重みが乗ったところで合わせると鈎掛りした。このポイントは水深があるので、途中カウンタを見るとまだ50mある。暫くして水面に姿を現したのは80cm程のタチウオであった。

ひと流し目でボーズから脱出出来てホッとした。しかし、周りの状況を見ていると誰も釣れていなかった。次の流し、テンヤを降ろして道糸が安定するまで待っていると、底にテンヤが着いたような反応が出たので少し巻き上げた。するとまた同じような反応が出たので5mほど巻き続けると、途中で一気に穂先が絞り込まれた。遅れることなく合わせると鈎掛りしたのだが、凄い強い引きが伝わって来た。巻き上げ途中に何回も引き込まれそうになりながら上がって来たのは、メーターオーバーであった。

実は、この日の目標を大型5匹にしていた。その1匹目が釣れたので、目標まで4匹となった。それから私はポツリポツリと釣れたのであるが、不思議と3時間程の間に大型が3匹釣れて、目標にリーチが掛った。しかし、思い通りに行かないもので、それからは小中型ばかりとなった。

時計見ると11時を回っていたが、この日は、それまで船中が湧き上がるほどの盛り上がりが無かった。その時点で16匹であった。トモ周辺に座られている方の中では良く釣れている方であった。沖上がり時間が近づいてきた12:30頃に流したポイントで、今日一番の盛り上がりが始まった。

投入して暫くすると、あちこちから電動巻き上げの音が聞こえて来た。そして私にもアタリが出て中型のタチウオが釣れた。すぐにテンヤを取り換えて投入すると85mぐらいでテンヤの落下が止まった。途中でタチウオがテンヤを止めたと判断して巻き上げると、やはり咥えており少し巻いたところで押え込むアタリが出て鈎掛りした。これも中型であった。

ミヨシ側を見ていると、皆さん好調に釣れており良型も掛り出した。しかし、私には何故か良型が釣れず、小中型ばかりであった。今まで何故アタリがなかったのに、こんなに良く釣れるのか本当に不思議に思った。盛り上がってきたのであるが、悲しいことに「時間」というものがあり、次の流しが終わったところで沖上がりとなった。最後の2流しは、本当に良く釣れた。この時合が1時間早く始まっていたら、数が伸びたのになあと思った。

結果、23匹であった。そのうち指4本以上は4匹であった。後で聞いたのであるが、この日はミヨシが潮先になったことが良かったのか、ミヨシの方がトップで28匹であった。そのことを考えると、トモでは良く釣った方だと思った。船は、ポイントから須磨港に向かって走り出したのであるが、風が強く波も高かったため帰るのに時間が掛った。

港に着く寸前に須磨の海釣り公園の側を通過したのであるが、誰も釣り人が居なかった。不思議だったので、ソウハチ君に「誰も釣りしてないなあ…」と言ったところ、台風の被害で、今は営業してないことを教えてくれた。帰ってネットで調べたところ、確かに閉演中となっていた。

テンヤの準備

帰宅して、この日も大型の1/4ほど刺身にして食べた。最近気温も下がり、鮮度が落ちないのか身がコリコリとしていて非常に美味しかった。夜も塩焼きにして食べたのであるが美味しかった。ただ、この魚は連続して食べる気にはならないので、残ったタチウオは、全て近隣の方に配った。

私のタチウオ釣りはこれで終わった。来年、タチウオが美味しくなる12月に釣れていたら行く予定である。さて来週は、今年2回目の広島のウマヅラ釣りである。前回は、そんなに釣れなかったので期待している。また、広島での忘年会も楽しみにしている。