仙人の釣日誌

 2018年7月21日 仙正丸のキスマッチ予選

須磨駅前

このところ、神戸も自然の驚異にさらされている。地震、豪雨、猛暑…ホンマ暑い日が続き、釣りに行く気も起らない。しかし、釣りに行かないと暇暇暇…、今年はマアジが釣れないので、私の出番が全く無い。今の時期、仙正丸では恒例の「キスマッチ」が開催されている。午前のタコ釣りは、どう見ても例年に比べ、低調のように思えるので行く気がしない。猛暑であるが、海の上は涼しいだろう、キスマッチに行くことにした。

←須磨の海水浴場は大盛況!しかし、海水浴が出来る砂浜が昔に比べると大幅に減っている。水族園側の海岸も、そんなに人影は無かった。

一昨年は、初参加で決勝3位、去年は予選敗退、今年は…?。年に一回しかしない釣りなので、その年の傾向はわからない。キスはどんな仕掛けが良いのか?と、色々と調べれば調べるほど、何が一番良いのか分からなくなってくる。昨年は、考え過ぎて「小さ目の鈎」にしたところ、鈎掛りが悪く釣れなかった。今年は、鈎の大きさは元に戻したのだが、他の工夫を考えるに、金のビーズか夜行玉をチモトに着けるぐらいしか無かった。

帰港

14時集合で14:30に出船とのことであったので、10分ぐらい早く着くように電車に乗り須磨に向かった。須磨駅の改札を出ると、壁にもたれ掛った方が警察官と会話されていた。どう見ても熱中症のように思えた。南側ベランダから海を見ると、海岸には沢山の方が海水浴を楽しまれていた。階段を下りると、いきなりビキニのスタイル抜群のお姉さんとすれ違った。思わず先月のすすきのを思い出す?のであった。

←仙正丸である。綺麗な大型船だ。今回久しぶりに乗船したのであるが、個人イケスのボックスが深さのある物に変わっていた。以前のイケスは、船が大きく揺れた時に水と一緒に魚が流れてしまうことがあり気になっていたが、これで解消された。

朝のタコ釣りのお客が帰った後、キス釣りの方が一斉に集合した。受付の後、釣り座のくじ引きとなり、私は「15」番…ほぼ最後の順番であった。結果、左舷の真ん中辺りに座った。皆さんが釣り座に座るとすぐに出船となった。竿に糸も通してきていたので、準備はすぐに完了した。ポイントに向かう途中、海水の色を見ると、先日の豪雨の影響か、ちょっと黄色く濁っているように見えた。

20分程でポイントに到着、すぐに「やってください」とのアナウンスが流れ、キスマッチがスタートした。この日のタックルは、竿:ダイワ・エメラルダスMX-610LB、リール:シマノ・バルゲッタ200、道糸:PE0.6号、オモリ:統一30号、仕掛けは自作3本鈎。この日のタックルは、予定しているイカメタルのために最近購入したタックルである。30号のオモリをぶら下げたところ、難なく使えそうだったので使ってみた。

ひと流し目、オモリが着底したので、トントントンと叩いた後、じわっと底を切ってアタリを取るという動作を繰り返していると、小さくコンコンとアタリが伝わって来たので、慌てず食い込みを待っていると、ブルブルと大きなアタリが出たので合わせると掛った。この日のファーストキスは私に釣れた。

どうもひと流し目に釣れたのは私だけのようであった。2流し目からも同じ釣り方で、コンスタントに釣れ続けた。この竿と釣り方が、キス釣りには合っているのかな?と思えた。初めの中間発表では、ほぼトップの匹数であった。しかし、時間が経つにつれて、不思議とアタリが無くなった。そのことは私だけではなく、左舷の方を見ていると全体的であった。また、この日釣れたキスは、例年に比べて相対的に小型が多かった。

ポイントが変わったところで大きなアタリが来た。マルアジと予想されたが、やはりマルアジであった。隣の方には40cm程のサバがヒットしたが、水面でバレてしまった。須磨沖のキス釣りにおいては、良く混じる外道である。ただこの魚を釣ると、仕掛けがグチャグチャになってしまうので、掛って欲しくない魚である。

途中から風が強くなり波が高くなって来た。こうなるとオモリで底を叩く動作が、上手く出来なくなって来た。当初は同じ釣り方を続けたが、オモリがかなり上まで上がってしまうことが多発してきたので、叩かずに底を探る釣りに変更した。するとポツポツと当たって来て釣れた。

シャワー

その後、数回の中間発表があったが、私の数は伸びなかった。そして18:30頃にキスマッチは終了となった。私の釣果は、24匹であった。トップは33匹であった。9匹の差であるが、この日の9匹は重い数であった。キス釣りも本当に釣りたかったらもっと勉強すべきだが、持って帰っても我が家では誰も食べてくれないため、釣行は年間でこの一回にしている。

帰宅すると、予定通り天ぷらの準備が出来ていた。すぐに3枚に下ろして天ぷらにして食べた。感想としては、魚が美味しいというより、天つゆが美味しいので美味しいという感じであった。但し、中骨をカラカラに揚げたキスせんべいは、本当に美味しかった。身より骨が美味しい…不思議な魚である。

来年、またチャレンジする予定である。来週は、東二見のマダコ釣りの予定である。今の所、昨年のように大型がボコボコに釣れるということは無いようであるが、昨年の釣れっぷりが脳裏から消えていない。今年も釣れて欲しいと願っている。釣り自体は面白いとは思えないが、冷凍してもほぼ味が変わらないし、美味しいと好評なので行く価値が高い。しかし、このままの天気だと暑いだろうな…。