仙人の釣日誌

 2018年4月8日 盛和丸のメバルとカサゴB

桜坂

今年の桜は、冬が寒かった割に満開が早かった。先週の土日は満開の状態となり、嫁さんと近隣の桜の名所を歩いた。王子動物園近くと摩耶ケーブル下の桜坂、次の日は石屋川の河川敷を歩いた。どこも花見の方で賑わっていた。その中で面白かったことが発生、花見の帰りに御影の「四川」という中華料理の人気店に行ったら、我々の順番待ちの前に釣船で知り合ったOM氏が居た。

←摩耶ケーブル下の桜トンネル、満開であった。

釣りのファッションで無かったので私は気付かなかったが、OM氏が気付いて挨拶して来てくれた。その後、OM氏が店に入るまで、近況の情報交換が続いた。この四川は人気のある店である。私は、齋藤家のお墓が阪急御影駅の北にあり、墓参りの帰りにこの店の前を歩いて帰る。何時通っても、良く流行っていて順番待ちのお客が沢山居るというイメージがあった。今回は、一回行ってみようと長時間待ち覚悟で行ってみた。するとピークの切れ目に行けたのか20分ぐらい待ったところで店に入れた。

私のイメージでは、もっと高級店という感じであったが、意外とそんなに高級な店では無かった。注文した料理も、値段の割にはボリュームがあり、納得の出来る内容であった。昼食なので、エビチリ(大エビ4匹)と海鮮ラーメンを食べたのであるが、それだけでお腹一杯になった。今度、夜のディナーで嫁さんと行こうということになった。

気候も暖かくなり安定してきたが、春の天気は良く変わる。前回、前々回の天気は非常に穏やかな気候であったが、今週末は強風が吹く荒れた予報になっていた。予報通り土曜日は、強風で殆どの船が出船していなかった。そして日曜…、予報では出船出来るか出来ないかの境目の予報であった。船頭さんと、朝の状況(5時)により、出船するかしないか決めることになった。出船出来るなら連絡はしない…その時を待っていたが、連絡が無かったので出船が確定した。

準備を済ませて5:20頃に自宅を出発、マンションの玄関を出ると風が結構吹いていた。そして、JRの一番電車で六甲道から須磨まで乗車した。今回の乗客をチェックしたところ、中国人ではなくアジア系(私の見解ではベトナム系)の方が多く見受けられた。大阪で働いていて帰りなのかな?と思った。三宮と神戸で降車された。須磨駅に到着し、階段を降りると船頭が軽トラで迎いに来てくれた。

荷物を積込み乗船場に向かう間の車中で、今日のお客さんは、私の事を知っているということを聞いた。誰かなと思って船に乗り込むと、その方が挨拶して下さった。お名前は憶えてないですが、純栄丸でマアジ釣りの時に隣の座席となった方であった。その時に色々と教えてもらえたと感謝されておられた。

この日はお客が3人、左舷のどこでもいいてすよ…ということで、長い竿のため屋根のない真ん中に座った。乗船するとすぐに出船した。風は予報より弱いということであったが、西風が結構吹いていた。竿を事前に伸ばしていたが、風が強いため仕掛けは現地に到着してからセッティングすることにした。

この日のタックルは、深場を狙うためオモリ30号を使う対応が必要で、少し硬めの竿を使った。竿:ダイワ・瀬戸内メバルSPECIAL、リール:ジリオンPE、道糸:PE1号、仕掛けは自作サビキ7本鈎、オモリは30号を使った。この船は、探検丸が使えるのでセッティングした。

朝イチメバル

この日の一つ目のポイントは、2週間前と同じく垂水沖とも淡路沖とも言えないような沖合のポイントで、水深は60mぐらいあった。この日は風が強かったためか、他の乗合船も2隻だけがこの辺りで釣っていた。探検丸を見ていると、磯の上にそこそこ良い映りが出ていた。船頭は流すラインを決め、「やってみて…」とアナウンスを出した。ひと流し目、上手く磯の上を通るラインを流したのであるが、何故かアタリ無し。2流し目、右舷の方に船中初のメバルが上がった。

←この3匹は、初めのポイントでサビキで釣れたメバルである。この中に尺超えも混じっていた。

その次の流し、磯が近づいた所で私にヒット、一匹目なので慎重に巻き上げた。上がって来たのは尺近い良型のメバルであった。船は、次の流しから同じラインを流してくれたが、この日は映りが薄く、私が2匹目を釣ってからは当たりが出ず、連続で釣れることは無かった。釣れなくなったので、すぐ近くの別のポイントに移動して、私は更に1匹追加することが出来た。

その後、全く釣れなくなり淡路沖へと移動した。2週間前とほぼ同じパターンであった。前の時は、淡路沖ではサビキでは釣れず、シラサエビでの餌釣りの方にのみ釣れた。その記憶があるので、仕掛けを餌釣りにチェンジしてみた。すると、やはり餌釣りにチェンジしたことが大当たり、映りのあるポイントに入るとメバルが食って来た。しかも、このポイントのメバルは、本当に大型揃いで殆どが尺超えばかりであった。

風波A

←メバル7匹中4匹が尺超えであった。一番手前が33cmであった。

その中でも1匹は、33cmもあるビックなメバルが釣れた。これだけの型になると、鈎掛りしてからの突っ込みが凄い。他の鈎に追い食いしてくるかな…と期待して少し泳がしてみたが、魚影が少ないためか、追い食いは無かった。その後は、色々とポイントを移動してみるも、魚探にはメバルらしき映りは出なかった。そして潮も緩くなり、カサゴのタックルにチェンジするように指示が出た。

カサゴ狙いのタックルはいつもと同じで、竿:がまかつ・タチウオテンヤ2.7m、リール:シマノ・ForceMaster400DH、道糸:PE2号、仕掛けは自作2本鈎、オモリは40号を使った。カサゴのポイントも、2週間前と同じポイントを攻めた。前回は、スタート直後から良く釣れたのであるが、この日の食いは、何故かイマイチであった。

この日、周りの釣船を観察していると、盛和丸が釣っているポイントを、後からN屋の船が付けて来て流す行為が良く見受けられた。一箇所だけならそんなに気にならないが、何箇所も後から付けて来て、同じように流すことが気になった。同じポイントを攻められていることが原因なのか、本当にカサゴの食いが悪かった。

暫くして別のポイントに大きく移動した。するとやっぱりN屋の船が付けて来た。あの船の船頭は、明石海峡という自分とこの庭のようなポイントなのに、釣れるポイントがわかっていないのか不思議に思えた。このポイントは、良くアタリがあり、順調に釣れ続いた。好調な時は、一流しで最高3匹釣ることが出来た。皆さん順調に釣れ、真っ黒な生簀が赤く染まっていった。

釣果

13時を過ぎる頃から潮が段々と強くなってきた。すると「この流しで終わりにします」というアナウンスがあり、流し終わった13:10に沖上がりとなった。結果、メバル7匹、ガシラ28匹に終わった。メバルは、尺超えが半数以上、カサゴも良型が多かった。

←メバルが余りにもデカイので、カサゴが小さく見えてしまう。

この日は、メバル釣りの後半、シラサエビの餌で狙ったことが正解であった。他のお客さんはサビキで釣っていたが、やはり釣れてなかった。今の時期、ポイントや天候により、エサがいいのかサビキがいいのか、本当にわからない。2週間前の経験が生きた一日となった。

前日の土曜日、昼食を取りながらスカパーの釣り番組を見ていた。すると、釣りたガールが明石海峡でカサゴを釣る番組が放映されていた。その番組の後半に料理のコーナーがあり、「カサゴのアクアパァッア」の紹介があった。カサゴと言えば、殆ど煮付けかから揚げで食べることが多かったので、この日釣れたらこの料理で食べようということにしていた。

尺超え

←メバルのカルパッチョとカサゴのアクアパァッア

アクアパァッア用の魚の下ごしらえを済ませて、カルパッチョは私が作った。我が家では、カルパッチョのドレッシングに、ピエトロドレッシング和風醤油を使っている。私はこの味が好きだ。いつもなら白飯であるが、この日は洋風に合わせてフランスパンを食べた。この料理にパンは良く合い、美味しく頂けた。アクアパァッアは、アサリも入れるので、カサゴの味に深みが増して、とても美味しかった。今後、カサゴが釣れた時は、この料理を作って食べようということになった。

来週は、鳴門海峡のメバルを予定している。このところの鳴門海峡の状況を調べると、メバルの食いが激シブと書かれていた。どうなることやら、行ってみなければわからない。